【あんスタ】夢ノ咲学院の問題児は今日も元気。 (ページ3)

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席がないとかいじめだろページ3

ひどくない？

眠い目を擦りながら

ちャンと登校したンだよ？

今３時間目だけどね？←

多少の遅刻は許せよ

『私に帰れと！？』

佐賀美｢まぁそう怒るな。幸い(?)にも3-Bには授業をサボるやつが多いからな、空いてる好きな席を選んでいいぞー｣

まさかの展開

そしてホントに空席多い

ちゃんと授業受けろよ！(停学明け)

『じャあ、あそこー』

一番後ろの席を適当に選んで座る

机と椅子がデカイ←

誰の席だよ

足ブランブランしてるよ

そして椅子が深すぎて黒板が見えない！

正座をします←

おい誰だ。私がチビとか言ッたの

私が小さいンじャない

人類が大きいだけだよ←

よし！や授業を受けるか

あ、まッて

開始５分もたッてないけど

慣れない早起きしたから眠気が....

『ｽﾔｧ....』

佐賀美｢寝るのが早い｣

─────────────────────

？｢────ぃ｣

誰？人が気持ち良く寝てるのにー

？｢───ぉーぃ｣

呼んでるの？なァに？

眠いからあとにして

？｢おーい。嬢ちゃんや｣

ん？この声

『ふぁ！！？？』

勢い良く頭を上げたせいで

先ほどの声の主である

零の顔面に勢いよく頭をぶつける

零｢痛っ....｣

『ゴメン！零！どこうッ──』

零の顔を触ろうとして

横に立ッていた零に手を伸ばす

その瞬間

私は忘れていた

自分が正座をしていたことに←

『あ"ーーー！？』

なンと言う汚い悲鳴←

手を伸ばした勢いそのままに

前に倒れる

ヤバい、絶対痛いやつ←

と思ッたんだけどなー

『ナイス、零。そしてありがとう』

零｢お安いご用じゃよ｣

倒れそうになッた体を

零が抱き止めてくれた

やだ、イケメン←

『零、さっきの痛くなかッたー？大丈夫？』

そのまま零の顔に手を伸ばす

零｢んー。大丈夫じゃよ｣

それは良かッた

体制を元に戻して椅子から立つ

『零がいるッてことはここは、零の席？』

零｢そうじゃのぅ。そしてついでに言うと今はお昼休みじゃよ｣

マジかよ、爆睡したわ

『お昼どーしよ、お腹空いてない。てか、零身長伸びた？あと口調どうした？おじいちゃんか？』

立ッてみると

前も高かッたけど、なんか更に高くなッた気がする

あと口調な、ジジイかて←

零｢我輩はそんなに変わッておらんぞ。むしろAが縮ん『えい☆』すまんすまん、我輩が何㎝か伸びたんじゃな｣

縮んだと言ッた瞬間に

腹パン入れたぜ☆