私の家族はすとぷりです( ・∇・) (ページ28)

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俺の作業机は窓から少し離れたところにあるから、いままで気づかなかったが

ふと窓の外に目をむけると、アイスをだしたら一瞬でとけそうなくらいまぶしい太陽があった

そういえば、今日の最高気温は30℃だっけ？

なんて考えながら扉を開けると

ジェルとばったりあった

さ｢あ。ジェルも休憩?｣

ジ｢そんなかんじ｣

二人で｢今日暑いよね～｣などの会話をしながら、リビングに行くと

なーくんがリビングのソファーで寝ていた

となりには、干す前の洗濯物の入ったかごがある

ん？

なんか、違和感がある

ソファーで寝てること？

いや、なーくんはたしかにソファーで寝るような性格じゃないけど

本当に疲れたときとかはソファーで寝てる

から、違和感はそこじゃない

...そうか!!

隣においてある洗濯物の入ったかごだ！

なーくんは、一度やると決めたものを途中で止めたり、やりっぱなしにはしない

家事だって、当番の日は絶対にやるし、途中で他のこと(編集とかね)をやったりは絶対にやらない

つまり、なーくんが洗濯物を干さずに昼寝なんてしないってこと

そして、多分、なーくんは

さ｢なーくん!大丈夫!?具合悪い？｣

具合が悪い

そういえば、朝あったときもボーッとしてなたな

ジ｢え？え？ど、どうしたん?｣

いつもまにか、キッチンに行き

お茶をいれていた、ジェルが俺の声を聞いて、キッチンから戻ってきた

な｢んぁ?...あぁ、寝ちゃったのか｣

さ｢なーくん。大丈夫？｣

な｢う、うん。大丈夫...てか、暑ｯ!｣

そういって、俺らから目をそらすが

なーくんの顔は赤い

あと、さっきからなーくんの声がガラガラしてる

これは

さ｢風邪だね...｣

ジ｢え？そうなん?なーくん、大丈夫やないやん｣

な｢えぇー、大丈夫だって...｣

さ&ジ｢｢問答無用～｣｣

な｢えっ!?ちょ!?｣

ジェルくんと、いっしょになーくんを担ぎ上げる

そのまま、なーくんの部屋のベットへなーくんを置く

ジェルくんに頼んで冷えピタと体温計を持ってきてもらった

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ体温計をみると、39.0度

さ｢これは、完全に風邪だね｣

ジ｢だねー｣

な｢で、でも、お昼ご飯作るないと｣

さ｢ダメ！俺とジェルくんで作るからなーくんは寝てて!｣

｢｢｢『ただいまー』｣｣｣

あ、A達が帰ってきた

さ｢おかえりー｣

り｢ただいまーって、なーくんどしたの？｣