19 ページ19
「…大丈夫ですよ、A様なら」
「オペラがそういうぐらいだもんねぇ〜」
「さて…話はここで終わりにしましょうか。業務がたくさん残っているので」
「……明日でも…」
「ダメに決まっているでしょう」
別の意味で涙を流したサリバンは理事長室に閉じ込められた。
ー−−−−
さっきのは非現実みたいな話だったなぁ…と思いながら教室に入ると全員集まっているのか、一気に視線が集まる。
「よ〜し、みんな集まったな。先に俺だけ自己紹介するね。君らの担任になったらっだぁです！さてと…簡単にみんなも自己紹介しようか。じゃあ…われらの紅一点から行こう！」
突然話を振られびくっと肩がはねてしまった。
『…え、と、A、です。サリバンの孫だからっていう理由で馬鹿にしたり媚び売るなら…ぶっ飛ばす』
ゾムがね！！！！なんて口には出さないけど。
「アーッハッハッハッハ！！ええなぁお前！女の悪魔だからただの弱虫ならここ抜けてやろうと思ったけど気に入った！！俺はコネシマ、よろしく」
『よ、よろしく』
声が大きい…！
目の前にきて手を差し出してきたから握り返す。
kn「んで、隣の番犬野郎は？」
zm「…ゾム、Aの従者、Aに…俺の主人に何かしたら殺すかんな」
sha「ふ〜ん、いい勢いやんか！！お前強そうだし。あ、俺はシャオロン。よろしくな！」
ut「Aさん！僕の名前はうつです。鬱君って呼んでくだｓ、っだぁ！！」
rbr「大先生！いい加減にしろよ！！っとに…ほんま騒がしくてすまんなぁ…俺の名前はロボロ。よろしく」
鬱と呼ばれる人物の腹をなぐった人物は天という布面をしている男だった。
他の人と比べて低いが私的にはかなり安心感のある人だ。
sha「……はよ紹介せぇや、トントン」
tn「お、俺！？……と、トントンです…」
『………えっ』
それだけ！？
てか、一瞬目があったと思えばすぐ逸らされた…！
もしかしてこれ嫌われてる？？
em「私はエーミールです、すみません……私もトントンさんも女性の方と話すの慣れていなくて…」
『いえ、大丈夫ですよ』
そういうことなら、と微笑むとエーミールは顔を赤くしてそっぽ向いてしまった。
あれぇ……これは重症だなぁ…。さすがの私も怖いという感情が芽生えてこない。
gr「うちの野郎どもが失礼したな、私の名前はグルッペンだ。好きなように呼んでくれ」
『…はい』
一目見ただけでこの人はリーダーという素質がある悪魔だと思った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 866人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つみき - 胸がキュンキュンしました。続きが気になりますので更新頑張って下さい！！ (2月15日 5時) (
レス) id: cc34758b39 (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - 貴方様の作品がものすごく好きです✨いつも応援しております✨(TwitterにてDM失礼します) (2022年10月8日 15時) (レス) @page38 id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
るな - やばい尊すぎでは！？お話好きすぎてやばい( °ཫ°)更新頑張ってください！！ (2022年8月28日 12時) (レス) @page38 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - えっ 好きぃぃぃぃ!!! 尊い! 更新頑張って下さい! (2022年7月15日 21時) (レス) id: 071f0c3ec5 (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ - はぁぁぁぁぁ 神ぃぃぃぃ こーしんがんばれぇ！☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2022年4月26日 21時) (レス) @page36 id: 8c904fdfcc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あるっぷ
| 作成日時：2021年11月22日 19時
