山猿の誘拐 ページ9
ピヨピヨっ!ピヨピヨっ!
鳥のさえずりが心地いい朝...
カポッ、ジュー.......
美味しそうな匂いが漂う
「最後にハーブをかけてっと♪」
白雪は朝食のベーコンエッグを焼いていた
コンコン
「はーい!どうぞー」
ガチャッ!
「おはよう!白雪ちゃん
ほれっ!焼きたて持ってきたよ」
「わぁ!美味しそう!
こちらも出来ました!」
「おぉ!いい匂いだ!元気になりそう」
「お肌もツルツルになりますよ」
と楽しそうに話す白雪と優しそうなおばさん
「クラリネスでの暮らしにはなれたかい?」
「はい!今日から働き口を探そうと思います」
「いい心掛けだ!働かざる者パンを食うべからずってね!」
ここはクラリネス王国、首都ウィスタル
「(なんかかんやで生まれ育ったタンバルン王国を出て、この隣国で一人暮らしを始めた
運命というものに流されそうになっていた私に力を貸してくれたのがクラリネス王国第二王子のゼン」
──ここが私が立つ国、立つ街、立つ道
こうして白雪のクラリネスでの暮らしは始まった
「んー、載ってないな」
白雪は、薬剤師の仕事を探し街を歩いている
「とりあえず!」
そう言い、白雪は薬草を取り扱っている店に行く
しかし、間に合っていると断られてしまう
「しかし、君が薬剤師かい?.......随分若いね」
「見た目で判断するんじゃありません!
お得意様に聞こえたらどうするんです!」
白雪が中を覗くと、手に入らなかった希少な薬草が揃っている
それどころか見たことの無い種類まであるのだ
白雪がカウンターの方を見ると.......
宮廷薬剤師の少年がいた
「知ってると思うが、宮廷付きの薬剤師は、薬剤師のかなでも
特に一流の知識と腕を持った者にしかなれない
クラリネスは優秀であればどんな人材でも支援する懐の深ーい国なのさ!」
と何故か得意げに言うおじさんである
白雪はその事をきき、目を輝かせる
すると、おじさんが1枚の紙を渡してくれた
.......それは宮廷薬剤師の募集要項だった
「年に1回実施される試験に合格すると
見習いとしてウィスタル城に務めることになるんだ」
白雪は無意識のうちに宮廷付き薬剤師の少年を目で追っていた
そして、ウィスタル城にて
白雪は門番に声をかけられていた
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
この山猿と誘拐は多分長くなると思います(;^ω^)
一通り山猿の所は書いたのですが、凄い長文に...
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ゆり(プロフ) - おぉΣ(*゚艸゚*)!!!よろしくお願いします!!楽しみにしてます(≧∇≦) (2017年3月14日 19時) (レス) id: daa14b33bf (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - ゆりさん» 分かりました!もっとイチャイチャさせます!あと、Sなオビも( *´艸`) (2017年3月14日 15時) (レス) id: f3e65abde5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - こちらこそありがとうございます!!!オビと主人公がイチャイチャしたり、オビが主人公をイジる所がもっと見たいです((o(´∀`)o))ワクワクよろしくお願いします! (2017年3月13日 19時) (レス) id: daa14b33bf (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - ゆりさん» ありがとうございます!満足して頂けるよう頑張ります!!何かリクエストがあればいつでも書きますので気軽に言ってください(*´∀`*) (2017年3月13日 19時) (レス) id: f3e65abde5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - はい!!これからもいっぱい読ませて頂きます(*ゝω・)b (2017年3月13日 17時) (レス) id: daa14b33bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アル | 作成日時:2017年2月19日 11時