金髪少女と出会いの物語

赤との出会い（完） ページ8

「なんか違う...」



「こういう時ぐらい真面目に答えればいいのに...」


「Aー、聞こえてるぞ」


「な、何も言ってないよ！？」


そう言いミツヒデの後ろに素早く逃げ込む




「大丈夫、白雪が謝る事じゃないよゼンが自分で食べたんだからそれにAも

ゼンやA、私達が思慮に欠けてた 、以上！」


『そうそう！』



「ミツヒデなんて」


頭にはてなマークを浮かべるミツヒデだが



「ゼンとAが死んだら俺も死ぬって涙目になってた

情けない.......」


「うわぁっ、バラスなよー...」



ニヤニヤしながらミツヒデをいじるゼンとA


『へぇー、そうなんだミツヒデ？』


「わーかった、悪かったよ

今度から果物はミツヒデに剥いてもらって食うよ」


「そういう話か？
Aもニヤニヤしながら言うなー」


いつもの調子のゼンとAだった



「白雪、俺が森で言ったことおぼえてるか？

俺としては今、お前といることが運命の方だと嬉しんだけどな

お前が自分で向かった森に俺達がいて、関わりを持って互いの身を守ろうとした

それがこの場限りの毒か、これからの繋がりかお前が決めればいい」


「それは、私が決めていいことなの？」


「当然！俺だって自分の運命は自分で決めてる！

決めてその道に進めるか否かは自分次第だろ？」


ゼンの言葉に、ミツヒデ、木々、Aは顔を見合わせ、笑った


「ゼンってやっぱり凄い考え方するね」


「考え方じゃなくて、生き方ですがね

お前の答えは？」

そう言い、手を差し出すゼン


私は、そう言い白雪はゼンの手をとった





それは

──言わば自分の物語

願うなら

──この出会いの道の先

物語のページをめくるその音が

──重なる足音のように響くよう







☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


白雪との出会い編は終わりました！

ここまで読んで下さりありがとうございます(❁´ω`❁)


誤字脱字が無いか内容を読み返しながら書いたのですが、もし見つけたら教えて貰えると嬉しいです！




ここからは、文字数が余ったので作者の雑談を少しw

勿論飛ばして下さって構いません！



次は巳早ですね！


どうやって夢主ちゃんを絡ませるか悩んでます(；^ω^)

オビに繋がるようにしたいですし.......

はっ！.......巳早の次は、待ちに待ったオビとの出会い編です！！！


オビの登場まで、もう暫くお待ちください！

それでは！(´∀｀*)ﾉｼ

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