第９話 ページ10
いきなりあらわれた
財前君は
しれっとした顔でそういった
貴方「いつの間に」
財前「俺はずっとここにいたっすわ
きっとアリスは無駄が多いんちゃいます？」
貴方「無駄？」
財前「この道は
無駄が多いと道が長くなるんすわ
ジグザグに歩いとりませんでしたか」
貴方「あ……」
暇な一人道
道に転がってた石を蹴りながら
歩いていたのだ
そんなん知らんやん！
財前「真っ直ぐ歩かないといけないのなんて
常識っすわ」
貴方「すいません」
なんか
むかつく
まぁいい
うちは先輩や多目にみたろぅ！
財前「なにぶつぶつ言ってんすか
置いて行きますよ」
貴方「ちょ！待って」
財前君の後ろをとぼとぼ歩いていると
目の前には
大きなテーブル
その上にはパソコン
そしせぜんざい
貴方「これがお茶会？」
財前「そうっすわ」
そういうと
うちのことは気にせず
すぐさま
パソコンの前に座り
何かをしはじめた
うち放置プレイっすか
そう思いつつも
大人しく空いてる椅子にすわった
チラッ
パソコンをのぞきこむと
ーーーーーー
zenzai：お茶会なう
．
．
．
なんかそのままやな
期待ハズレで少しため息をつくと
後ろから声がした
？「誰やお前！！そこは小春の席やぞ！！」
ラッキーアイテム
革ベルト
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眠音(プロフ) - すっごく面白いです！！更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2012年8月27日 14時) (
レス) id: 964ba393a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シリアル | 作成日時：2012年7月24日 22時
