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第２話 ページ3
貴方「えーと謙也さん？
うちAやけど
誰かと間違えとりません……」
謙也「なに言っとるんや？
お前はアリスやろ
ほら早よう行くで」
そう言うと、うちの腕をつかみ
走り出した
貴方「は、早いですって
もっとゆっくり！！」
謙也「浪速のスピードスターに
ノロノロ走れっちゅーんか！！
これはアリスの頼みでも
聞かれへんちゅー話や」
さっきよりも早く走ってるような
みるみる速くなる謙也さんに引かれて
走るけど………
もうだめぇ
足が
いったいどこに向かっとるんや
謙也さんと走っていると
周りの視界がよく見えない
激しく吹く風
目、開けてらんない
一瞬目を閉じた次の瞬間
．
．
．
．
ゴンっ
鈍い音が
響く
貴方「いったぁい(泣
なんでこんなとこに壁があんねん」
目の前には壁
見覚えのあるかべ
部室の中の壁？
どうして
周りを見渡すと
今うちは部室の中におる
貴方「いつ、部室に入ったっけー……
それにこの部室
なんか変や」
見慣れたはずなのに
何かが不自然
！！？
貴方「部室のドアが……ない」
ラッキーアイテム
革ベルト
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眠音(プロフ) - すっごく面白いです！！更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2012年8月27日 14時) (
レス) id: 964ba393a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シリアル | 作成日時：2012年7月24日 22時
