いやだ…死なないで… ページ8
〜神威side〜
威「高杉、どうかした?」
高「あぁ。
ちょっとAの件で話があってな。」
威「A?」
高「なんでアイツが引きこもってるか、教えてくれ。」
威「……きっとあの時がきっかけだ…」
俺はすべてを高杉に話した。
高「100%お前が悪い。」
威「わかってるよ。
でも、Aを傷つけたくなかった…」
高「そう言ってるけどな……
お前、しってんのか?」
威「え?」
俺は高杉から、Aが自殺しようとしたことを聞いた。
威「それ…本当?」
高「あぁ。」
どうしよう…
かえって傷つけちゃった…
威「俺、今日謝りにいってくる。」
高「…許されねぇかもしれないんだぞ?」
威「それでもいいんだ。」
俺は高杉の手を引っ張って、屋上を出た。
威「優さん、Aは?」
優「部屋だよ。」
威「ありがとう。」
俺はAの部屋をノックした。
コンコン…
威「……A?」
貴「……何の用?」
威「ドアを開けてくれないかな…」
貴「…やだ…」
高「じゃあ、蹴破る。」
貴「は?ちょ、ま!」
バキッ!
威「あ」
壊した…
高「オイA?」
威「A?」
貴「来ないで…」
Aは、ベットのすみっこに座っていた。
威「……A…ごめん…」
貴「……謝れば済むと思ってんの…?」
威「思ってないよ…
でも、聞いてほしいんだ…
あれは誤解だって…」
貴「……誤解?」
俺はすべてを話した。
貴「…そぉ…」
威「信じてくれる…?」
貴「神威…私も…謝らないといけないわ…
ひどいこと言って…ごめんなさい…」
威「Aは悪くないよ…」
そう言って、Aに近づく。
威「…血の臭いがする…」
貴「(ビクッ!)」
その時、Aが瞬時に左手首を後ろに隠した。
威「A、左手首見せて。」
貴「い、いや…」
グイッ!
威「っ!!」
貴「っ……」
そこには、とても深い切り傷が…
血がドボドボと出ている。
貴「血が出て五分たったわ…
時期に私は血が足りなくなって死ぬ…」
威・高「「な、なんだって?!」」
貴「さよなら…」
ドサッ…
Aは、まるで糸が切れたかのように倒れた
威「A!」
いや…
死なないでよ…!!
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みっちゃん(プロフ) - リュウさん» ブラバンか!肺活量必要だな(笑) (2013年8月31日 10時) (レス) id: 55d3b0b939 (このIDを非表示/違反報告)
リュウ - みっちゃんさん» マジだ!俺は吹奏楽部だよ〜。 (2013年8月31日 8時) (レス) id: db7ba435cb (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - リュウさん» まじでか! (2013年8月30日 22時) (レス) id: 55d3b0b939 (このIDを非表示/違反報告)
リュウ - みっちゃんさん» テニスか〜、テニス好きだよ。俺の兄貴が、テニス部副部長(キリッ (2013年8月30日 19時) (レス) id: db7ba435cb (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - リュウさん» テニス部。へったくそだよ。 (2013年8月30日 18時) (レス) id: 55d3b0b939 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アシュリー | 作者ホームページ:
作成日時:2013年8月24日 15時