笑顔が可愛くてツンデレのアイツは俺の彼女だよ。【神威】

転校生ねぇ… ページ1

おはよ〜、おはよ〜と声が聞こえるなか、私は神威と喋っていた。

貴「神威、今日転校生が来るらしいわよ。」

威「転校生？」

私と神威の席は１つ飛んで後ろの席。

席替えでちょっと遠くなってしまった。

貴「ま、私には関係無いけど。」

威「ハハハ。
さすがAだ。」

銀「おいコラ、やかましいぞ。
席につきやがれ。」

銀八は、白髪頭をかきながら言った。

銀「今日は転校生が来ている。」

神「男アルか？女アルか？」

銀「女だ。
んじゃ、入ってこい。」

ガラッ。

美「は、初めまして。
佐藤美子といいます。」

おっ…

なかなか可愛いじゃない…

銀「お前は……あのアホ毛の隣な。」

あ、神威のお隣なんだ…

美「はい。」

美子さんはてくてくと歩いていき、神威の隣に座った。

銀「じゃ、朝の会おっしまぁい。」

神「きりーつ、れー。」

ガタガタッ！

皆が皆、美子さんのところに行く。

あんたらは餌に群がる鯉か！

神「A、私、あの子気に入らないネ。」

貴「あら、そお？」

神「なんか無理矢理回りの人に笑顔振り撒いてるみたいで嫌アル。」

貴「た、確かに…」

神「それに何アルか？
Aの方が数百倍可愛いのに！」

貴「神楽、私は可愛いくないわ。」

なんだろ…

さっきから胸騒ぎがする…

*＊*´3`*´3`*´3`*´3`*´3`*＊*
佐藤美子
・読み方はみこ。
・神威に一目惚れ
・大阪から来ました。
・確かに可愛いけど、Aさんの方が可愛いです。
・実は意外と積極的。

耳を塞ぎたい…→

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