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22話【降魔地操】 ページ22

「_______!」





『_っいっった!!』



帰ってきてそうそう誰かの怒鳴り声…
俺は思いっきりドアに激突した

なんか言い合ってんなぁ
たぶん零先輩とAliceだろう、
いつもならシリアスブレイカーみたいな感じで飛び込んでいくけど、止めてリビングへ



『たっだいまー!』


「おぉーおかえりなさいー」


『なんだよみんな集まって、楽しい話?』


「あ、いや…」



なんっかこっちも暗い感じかー?
しかもこれは雰囲気壊しちゃいけないやつかー
えぇーそういうの苦手なんだけど



『…話せない内容なら無理には聞かねぇけど、
何があった?』


「んー、実はなぁ」



洋介から聞いたのは
ルルが能力で危険な状況になったこと
零先輩が責任感じてるかもしれないこと
あとは二人に何があったのか詳しくわからないこと

今日、小日向ちゃんと遊び終わるまでここに居たのになぁ



「私何もしてあげれなかった…」


『あー…それ俺にも原因あるじゃん
あとでルルに謝んないとなぁ』


「まぁ、誰もこんなの予想できないししかたないけどね」


『まぁそうだけど…てか空がルルのこと助けたの?』


「俺は何もしてないよ、洋介が助けたんだ」


「大袈裟やなぁ大したこと出来てへんよ俺も」



そう言いながらも話の状況からして
結構大変だったんだろう
洋介のちょっと誇らしげな顔を見て思った
表情わかんないけど



『まあそう言うなって!お前が居なきゃルルの鎖解けなかったかもしれないだろ?しかも帰ってきてすぐその状況だったのにすげぇよ

小日向ちゃんも、俺のせいで能力使っちまったのにそこまでお前が気に病むこたねーよ。その分ルルを笑顔に出来りゃいい

颯音も自分に出来ることできたんならそれでいいじゃん、ちゃんと行動できるのは偉いぞー!』



いつものベタ褒めで三人の頭を撫でる
全く、俺の後輩達が頑張り屋さん過ぎてお兄ちゃん嬉しいよぉ



「相変わらずすごい褒めるねぇ」


『そりゃあ空、俺の後輩が可愛いんだもん』


「そうだね」


『俺なんか居ることもできなかったしな
…ごめん』


「そんな事ないよ、おかえり地操。」



その後てきとーに話してたら疲れが出てきたのか解散って事になった。

さてと、ルルに謝りに行きますかね
空に先に行っててと言ってルルの部屋に向かった




*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*
空くん、ルルちゃん、陽葵ちゃん、洋介くん、颯音くん、零ちゃん、Aliceくん借りました!

多いなぁ(笑)

23話【月宮空斗】→←21話【灰ヶ峰零】



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緋雨(プロフ) - 更新しました (2019年1月27日 19時) (レス) id: a99e3f0dd3 (このIDを非表示/違反報告)
緋雨(プロフ) - 更新します。 (2019年1月27日 19時) (レス) id: a99e3f0dd3 (このIDを非表示/違反報告)
八彩(プロフ) - 終わりました。 (2019年1月12日 20時) (レス) id: 6f8b3d2233 (このIDを非表示/違反報告)
八彩(プロフ) - 更新します。 (2019年1月12日 19時) (レス) id: 6f8b3d2233 (このIDを非表示/違反報告)
花梨(プロフ) - 終わりました (2019年1月11日 22時) (レス) id: 0f72c4ac28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アーレス(八彩・ユリ夜桜) x他3人 | 作成日時:2018年9月15日 13時

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