カノキドセトが幼くなって、色々あってメカクシ団の皆が可笑しくなったんだけど!?どうすればいい!?

7　マリーの妄想とは一体なんなのか ページ7

目の前で着替えさせられていく修哉君と幸助君。
その服は執事の服。

………何故!?

マリーちゃん!?貴方は何を妄想していたの!?シンタローで!!
どうしたの、マリーちゃん!?目が、目が輝いているよ!?よだれ出てるよ!?

「わー、これ、テレビに出てくるヒーローの召使いみたい!」
「あ、幸助、あれでしょ？悪役だっち主人公が仲間に裏切られて正義側になったやつ!主人公の召使いが凄い強いんだよね〜」
「修哉もそう思いますよね!!召使い格好よくて僕好きなんです!!」
「分かる〜」

え!?何そのヒーロー!?
元・悪役からの正義!?格好いいね!凄いね!尊敬するよ!?けどさ、子供にしては難しいんじゃない？内容がさ。
てか、子供なのに、なんで裏切られた話を面白がって見てるの!?
まだ早いから!!

ー…バンッ…ー

「つぼみちゃんも終わりましたよ!!」

モモちゃんが団長さんの部屋から出てきた。
モモちゃんは、「おいで〜」と奥に手招きする。私はどんな服やら…とやって来るつぼみちゃんを見た。

「って王道でしょ!?」

なんとメイド服だった。
しかも、露出多めの子供には厳しいんじゃないかと思うほどの…。

「マリーちゃんのシンタロー受けの妄想ってどうなってるの!?」

私はマリーちゃんを見た。
マリーちゃんは鼻血も出し始めていた。

「ん？何？」
「いや、だから!!マリーちゃんの中でのシンタロー受けの妄想ってどうなってんの!?」

マリーちゃんは、「もちろん」と胸をそらして言った。その姿は可愛らしいのに＿＿＿＿

「R指定だけど？」

ですよねー!!
考えているのはさすがに可愛いと思えないなー!!
千万歩譲っても腐ってる考えだよねー!?
っていうか、マリーちゃんは…あ、マリーちゃんはとっくに18歳越えてたよね。ごめん。14歳なんてふと思っちゃってごめんね。140越えてたね。

｢あ、あ、R指定!?ダメだよ!そ、そんな...早いよ!｣
「140越えてるよ？」
「そうだけど…けど…その…とにかくまだ早いよ!!」
「コミュ障害が。黙ってよね」
「マリー!?」

そうだ。今日から日記つけよう。
きっと、ギャグ漫画並に面白くなるだろう。
そして遥に頼んで漫画書いてもらおう。大ヒット間違い無しだ。

私は目の前で繰り広げられる様を見て笑った。





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弟(一歳)がアンパンマンを見て泣き出した。いつもは笑うのに…。
で、ふざけてストーカーのドラマを見せたら笑い出した。

エ「弟さん、凄いですね」
作「俺の弟なだけあるわ」

8　天使は言った→←6　まず、ダボダボすぎる服をどうにかしよう。

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーナンバー

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