12 とある男の店員の目線 ページ12
「ひ、広い!」
「幸助!待ってよー!」
「ちょ、つぼみ？幸助？ねぇ、僕みたいに転んじゃうよー？ねぇ!?」
子供達が歓声をあげて(一人はちょっと心配そうだが)、走り回っている。
すると、そんなに寒いわけでもない９月なのに、赤いマフラーを巻いた女性が「ごもんなさい」と苦笑しながら言った。
そういえば、さっきも謝られたな。ニートみたいな赤いジャージの男性と一緒に。
「いえいえ。楽しんでいただければ結構です。では、引き続き、楽しんで下さいね」
俺は全員が入ったのを確かめると、マイクとコップだけを置いて出ていく。
『何歌うの？』
『最初に歌いたいなぁ…』
『貴音、一緒に歌おうよ!』
『良いわよ』
『やったぁ!』
楽しそうな声が聞こえてくる。
ここのカラオケ店には、今、たくさんの音楽と共に、楽しいそうな声が響いている。
それが何だか嬉しくて、俺は今日も、アルバイトだけれども、ここの従業員として頑張れる気がした。
「…将来…美味し…も、ど…ショタ×…の男の子…」
カウンターの方に行くと、女の声が聞こえてくる。この声にはとても聞き覚えがあった。
同じ高校に通っていて、しかも幼馴染みの女。
「…腐女子だ」
何が腐女子だよ。やっぱりあの癖治ってねぇのかよ。
「…居た居た。さっき、笑ってただろ、鈴鹿」
笑ってただろっていうのは、接客の時、鈴鹿が、男の子が女の子を押し倒した時に笑っていたということだ。
「あ、竜。お疲れ〜」
のんびりとした口調で喋る鈴鹿。
「あ、じゃないし。お前、やっぱり腐女子なんだな。ショタ×ショタとか」
「心の中、読めんの!?」
読めねぇから。
ってか、本当に驚いたような顔すんな。アホの子みたいに見える。
「声に出してた。やっぱ、お前変わんないな」
「ふん。別にいいのよ。私、正直者だし」
何処がなんだか…。
いつもいつも嘘だらけの癖に。
中学生の時だって、つい最近なら、先月のあの時は凄い大嘘を……。
俺は最近のことから昔のことを思い出しながら言った。
「何処がだよ」
傷ついたような鈴鹿の顔。
俺はそれに苦笑した。
＞＞＞＞＞＞＞＞
この二人が誰だか分かったら凄い!!
エ「他の駄作出さないで下さいよ〜!!」
作「なっ…!宣伝してもいいじゃん!」
エ「まぁ、どうでもいいけど」
作「…」
エ「それにあの駄作、団長さんが＿」
作「あぁっ!!」
エ「どうしたんですか、いきなり!」
作「…じ、実は…」
エ「な、なん…ですか…？」
作「ど、同人誌があぁぁ!!」
エ「…」
13 いきます!曲名は如月いぃぃ…アーテーンーショオオォンッ!!→←11 店員さんの考え事(作者の作品の“アレ”知ってる人は驚く…はず？)
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シノ - めちゃ可愛いよぉぉ~!孤児院組!特にキド!!更新頑張って下さい!!応援してます!! (2017年6月4日 0時) (
レス) id: 4d5c521a19 (このIDを非表示/違反報告)
*sumire *＼(^o^)／オワタ - 可愛いぃhshshshs //// (2014年12月24日 22時) (レス) id: 5bbeeadfb6 (このIDを非表示/違反報告)
おあお - やばい、孤児院組とかの幼児化可愛い (2014年12月2日 14時) (レス) id: 3ac3eae1c8 (このIDを非表示/違反報告)
練星 - キドキド♪さん» 分かりますよ！受験勉強頑張れ！ (2014年11月24日 20時) (レス) id: 3e96d88628 (このIDを非表示/違反報告)
キドキド♪ - 私のこと分かりますか？別の作品でたくさんお話した者ですが…… 練星さん、応援してます！ (2014年11月23日 21時) (レス) id: 11538c425f (このIDを非表示/違反報告)
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