七十一話 ページ9
『………歩くの疲れました』
太「じゃあそこで待ってれば?」
『………国木田さん!』クルッ
国「別についてこいなんて行ってないが…」
『国木田さんまで!?』
全く、どうにもこうにも扱いが酷すぎる!
なんて日だっ!!
『あれ、社長は………』
辺りを見渡してみると、社長の姿はいなかった
後ろを振り返ると、着物を着たお爺さんが猫に餌をやっている姿が見えた
『……猫、本当にお好きですね………』
可愛いおじいちゃんとしかいいようがなくて、正直困ってる
太「さぁ、着いたよ」
『おぉ、密会って中でやるもんだと思ったよ!ほら、隠れ家みたいな所でくらーい部屋でやるのかと』
国「お前馬鹿なのか」
太「それ以前の問題だけど、マフィアとの密会だ。密室なんてありえないだろう?それにもし他の奴らに聞こえたらどうするの?」
『うわぁ、薀蓄っぽくて寒気がしました』
太「ねぇ、私は教えてあげただけなのだけれど?汗」
『あ、もうそろそろ来ると思いますよ』
指を指しながらカラカラと笑う
太「本当、_____だね」
あーいよいよ密会だ
※緊張感はさらさらヾノ´゚д゚`)ナイナイ
47人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
林檎(プロフ) - 光芒さん» ごめんなさい!外したとばかり思っていて気づいていませんでした!!ご指摘ありがとうございます! (2016年12月29日 11時) (レス) id: 9351c6d4fb (このIDを非表示/違反報告)
光芒(プロフ) - (あの,この作品は2次創作ですよね?でしたらオリジナルフラグははずさないといけないのではないでしょうか?違ったら御免なさい。コメント失礼しました。 (2016年12月29日 5時) (レス) id: 86ba02c6f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:林檎 | 作成日時:2016年12月29日 0時