木ノ葉の最強美少女！エピソード第参章～ (ページ13)

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傀儡の術ページ13

カン(傀儡の術!!)

カンクロウさんの隣にあった包帯で巻かれていたものが解けて中から傀儡が出てきた

A｢傀儡…」

私は白眼を出し、予選のネジさんたちの戦いの時にコピーした構えを構えた

A｢そちらからどうぞ」

カン｢随分余裕じゃん」

カンクロウさんが手を動かすと傀儡も動き出してきて刃を振り回してきた

その刃が木に刺さると木が溶けたのが見えた

A(刃に毒が…！？)

修行で身につけた速さを駆使してカンクロウさんの後ろに回り込み回し蹴りを食らわせた

カン｢その速さ…やるじゃんよ！」

A｢貴方は傀儡を使う中・遠距離タイプ…接近戦は苦手なようですね」

カン｢フンッ…よく分かってるじゃん」

傀儡のうでが開いたかと思うと中から毒煙玉が出てきた

A｢！！」

それを避け、近くの木に着地したが目眩がしてその場に座り込んでしまった

｢吸い込んじゃいましたか…」

私は体制を立て直すと再び構えた

ーーー･･･
カン｢…ッ…なかなかやるじゃん、お前…っ」

A｢…ハァッ…」

それから三十分はやりあっていた、こんなに長い時間戦ったのは初めてだと思う

もう一度攻撃をしようと思うと少し離れた場所で大きなタヌキとカエルが現れた

A｢？！？！」

その方向を見てみるとナルトさんがカエルの上に乗っていた

(口寄せ…？)

｢あちらで動きがあったようですね…早く終わらせましょう？」