あいつは… スバルside ページ24
『当たり。』
今面倒くさそうに壁に寄りかかっているのは、凜々を虐めている銀河。
俺とホッケ〜は虐めをやめろと言っているのに、［自分はやってない］の一点張り。
北斗「…確かにお前がやったっていう証拠は無い。だが、凜々がお前にやられたと言っていたんだ。」
『人間嘘なんてつこうと思えばつけるからな？あと、人には裏の顔がある奴もいるんだから、そこ考えなよ。』
スバル「じゃあ何！？お前は凜々が嘘をついてるって言いたいの？」
威圧的に言ってもあいつは怯みもしない。
むしろ、面倒という感じの態度だ。
…もう我慢出来ない。
パチンッ
『っ…！？』
俺は銀河の頬を叩いた。
スバル「何なのその態度！凜々を虐めてるくせに反省の色が全く見えないんだけど！何考えてんの！？」
俺でもびっくりするぐらい大声を出した。
銀河は目を見開いたまま、固まってる。
その時。
真緒「誰だー？大声出して…。って、スバル！北斗！凜々とAまで！？
何してたんだお前ら！？
Aに関しては頬赤くなってるし！保健室行ってこい！」
『真緒…。うん、分かった、保健室行ってくる。』
そう言って銀河は校舎内に入っていった。
スバル「…何であいつに優しくするの？」
北斗「衣更は、あいつの味方なのか？」
真緒「ん？あぁ、そうだよ。Aは実際は何もやってない。ちなみに真もAの味方らしいぜ？」
凜々「真君も…？」
スバル「ウッキーも…？」
北斗「何であいつなんかの味方をするんだ？凜々を苦しめたんだぞ？」
凜々「私、被害者なのに…。酷いよ、真緒君…」
泣き始めてしまった凜々。
でもサリ〜はため息をつくだけ。
真緒「…凜々、俺はお前を信用してる、なんて言ったことない。
それにAは虐められても悪口言われても平然としてるし、［自分はやってない。］って自分の意見を言ってる。虐めている奴がそんな事出来ると思うか？
…スバルと北斗も、Aの気持ちを考えろ。あいつは脆くないが、人間なんだから、さ。」
そう言ってサリ〜は校舎内に戻って行った。
…俺達は、立ち尽くしているだけだった。
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♪鈴那♪(プロフ) - 歌奏さん» 間違っていたらごめんなさいm(__)m (2018年7月2日 8時) (
レス) id: 282e7e9f5d (このIDを非表示/違反報告)
歌奏 - ♪鈴那♪さん» 分かりました！そろそろ50話になるので、やってみます！ありがとうございました！ (2018年7月2日 6時) (レス) id: 5e2d5c9223 (このIDを非表示/違反報告)
♪鈴那♪(プロフ) - 続編へのリンクは多分、続編を作ってからそのURLをこの作品の編集する所の下の方に続編のリンク的な事が書いてあると思うのでそこにURLを張ればできると思います！私はした事がないので出来るかわかりませんが… 意味不明だったらすみません。楽しみに更新待ってます！ (2018年7月1日 12時) (レス) id: 282e7e9f5d (このIDを非表示/違反報告)
歌奏 - ねこさん» ほんとだ！ありがとうございます！直しておきます！ (2018年6月23日 13時) (レス) id: 5e2d5c9223 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - 間違っていたらすいません、こいつら耳大丈夫←の話で凛々さんが○○ちゃん、私が行くよ、凛々ちゃんはゆっくり休んで？ね？だと凛々が休む感じになってしまうような気がするんです。語彙力がなくてすみません (2018年6月22日 20時) (レス) id: e15058c5ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌奏 | 作成日時：2018年6月3日 7時
