彼と過ごす日々を 第2弾

リスカしてるのがバレたら【FlingPosse】【麻天狼】 ページ29

【FlingPosse】
飴村乱数
「大丈夫、大丈夫だよ。誰もAの事責めたりしないから、僕がいるから大丈夫」

彼が帰ってくると部屋は真っ暗で、でもその代わりに貴女の泣き声とカチカチという嫌な音が聞こえてきて急いでリビングの扉を開けます。電気をつけてゆっくり貴女に近づきそのまま優しく抱きしめて、そっとカッターを貴女の手から取ります。泣き止むまでずっと傍にいます。

夢野幻太郎
「小生になんでも言っていいと、愚痴でも何でも聞くからと何度言わせるんですか？」

仕事でミスを沢山してしまいストレスから彼がみていないと思いリスカしようとしていた貴女。カッターの刃を腕に当てた時後ろから優しく抱きしめられます。「小生がミスをしないおまじないをかけてあげましょう」と優しくキスをしてくれるから堪えていた涙が溢れます。

有栖川帝統
「んな事するお前は好きじゃねぇよ。泣くなら俺のとこで泣けよ、な？」

合鍵で貴女の部屋に入るとカッターの刃先を腕に当ててる瞬間に遭遇した彼。驚いている貴女をよそに真顔で貴女の元へ近づき勢いよくカッターを奪いそのまま貴女を自分の腕に閉じ込めます。「いつも頑張ってんの俺は知ってるから」と貴女の頭を優しく撫でてくれます。

【麻天狼】
神宮寺寂雷
「何をしようとしているんだい？…そんな事をしないで。私がいるから、そばに居るから」

彼がいないと思ってカッターを手に取って刃を出していたら、カッターを持っている手を掴まれて驚いて見ると彼がいます。そのままカッターを取り上げられて貴女の手を取り目を真っ直ぐ見つめながら優しく言います。貴女が落ち着くまでずっと抱きしめてくれます。

伊弉冉一二三(スーツ無)
「そんな事しないで…っ…お、俺っちAが苦しんでるの見たくないよ…」

帰ると貴女がカッターを持って自分の腕を切ろうとしている場面に遭遇した彼。何が起こってるのか、パニックになって泣きながら貴女の腕を両手で強く掴んで止めます。彼が泣いてるから貴女もつられて泣いてしまって泣き疲れて一緒に抱きしめ合いながら眠りにつきます。

観音坂独歩
「どうした？…泣いていいんだ。我慢するな。俺がそばにいる時は沢山泣いていい」

残業から帰ってきた彼が目にしたのは虚ろな目をしてカッターを自分の腕に当てている貴女。鞄なんて床に放り投げてそっと貴女を抱きしめて言います。その行動に堪えていた涙が溢れて彼に縋るように泣きます。泣き止むまでずっと傍にいてくれます。

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