探偵チームKZの新メンバー！？

入団届 ページ10

Aside

若「よっ！」

A「誰！」

典「バカ武さ。」

「ばかたけ」って漢字でどうやって書くのだろう。

墓武？それとも。。。馬鹿武？(ニヤッ)

若「バカ武じゃねーよ！若武だ。」

あ。若武さんなのね。

そういえば、若武さん、なんか紙を持っている。

彩「若武、それなあに？」

あっ、同じこと思ってる。。。

若「入団届さ。探偵チームKZの。」

えっ、探偵チームKZ？

A「探偵チームKZって何ですか、若武さん。」

若「はあっ？上杉！言っていなかったのか！？」

典「言うかよ！バカ武。」

彩「それより、『若武さん』じゃなくて『若武』で良いんだよ。」

A「そうなんだ。。。で、若武。探偵チームKZってなんなの？」

若「よく聴いてろ。俺が小６のとき、秀明で特別クラスの授業があったんだ。特別クラスのメン バーは、上杉・黒木・小塚・俺だった。それがアーヤが来て５人になった。チームを組んだきっかけは俺のマウンテンバイクが盗まれたことだ。探偵みたいにあっさり事件を解決したから『探偵チームKZ』を結成したんだ。で、おまえも入らないか？」

入ってみたい！

でも。。。特別クラスって何？

それにそのメンバーの「黒木」って誰？

小塚君は三谷Cで同じなんだ。

あっそういえば、言っていなかったけれども、私は三谷Cだよ。

A「入ってみたい！でも、特別クラスって何？それに、黒木って誰？」

典「黒木も頭良いんだぜ。でもあいつ休みすぎだから三谷Bなんだよ。」

彩「特別クラスはたとえば私みたいに国語だけ出来てあとは苦手。。。っていう人たちが所属するクラス。でもそれは中学になったらもうおしまいなの。」

若「この紙を渡しておく。 入る or 入らない のどちらかに○をつけてアーヤに渡して。そうしたらアーヤは俺に渡す。それで良いな。じゃあな。」

入る or 入らない & 作者の部屋→←上杉宅にて

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