戦闘狂と次期魔法帝

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アスタｓｉｄｅ

うおおっ！何なんだコイツ！何かめっちゃ燃えてらっしゃいますけどぉぉぉぉぉ！？

ノエル「その炎…私が消すわ…！」

…ノエル？！ミモザを庇って…

？「…！」(ギロッ)

　 ボッッ！！

ノエル｢！？｣

ミモザ｢ノエルさんっ！｣

　 ドサッ

ノエ…ル…？嘘…だろ…？ふざっ…っんな…。

アスタ｢テンメェェェェェ！！！」

ノエルの勇気は無駄にしない…！オレがコイツを…！

？「お前の能力は分かった。その剣があらゆる魔法を砕くなら…剣より早い魔法はどうだ…っ！」

―鉱石創成魔法「ハルパー」！！

ヤツの周りに鉱石から出来た刃が無数に浮かんでいる。「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」ってやつか…？

　 パチッ

アスタ「うおおおおっ！！」

だがこっちはいくらでも跳ね返してやるっつーの！でもこの剣じゃ…。

　 バキッ

アスタ「(重すぎてさばききれねぇ…どうすりゃいーんだ…。)」

ネロ「〜…。」

アスタ「…ネロ…？」

いつの間に来てたんだコイツ…。…って！

アスタ「何だ…？その剣…。」

試しに引っこ抜いてみると…。

アスタ「すっげぇ…。手にジャストフィット！これならいける！」

ミモザｓｉｄｅ

ノエルさん…。あんな攻撃をもろに受けて…っ！

ミモザ「ですが…こんなものじゃないですよね…？」

『まったく…本当にトロいんだから…。』

―植物回復魔法「姫癒の花衣」！

ミモザ「努力出来るアナタを…。」

『魔力の操作すら出来ないらしい…。毎日特訓してるとか…。』

ミモザ「私は…！尊敬しています！死んじゃダメですわ！ノエルさん…！」

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