男心芽生えました。【実渕玲央】

#36 ページ37

私はとんでもない数字を聞いてしまった……

コタ先輩と永吉先輩、2人とも平均38点？！

コタ先輩は世界史、永吉先輩は日本史

2人ともその教科だけは高得点…他30だいって赤点ギリギリだよ？！

70点なんて…いけるのかな…？

不安になってきた。




そして放課後__



私と千夏は少し不安になりながら重い足を1-Aの教室にたどり着いた。

ドアを開けるとそこにはレギュラー人だけだった。

あれ？他の人がは？


「他の奴らは違う教室でやっている。言い忘れたが、小太郎と永吉は2時間以内に苦手な1教科を70点取らないと不合格だ。問題は僕が出す」


黛さんはともかく実渕先輩はやれやれと呆れた顔をしている。

とりあえず苦手な教科聞いてみよ


「お二人は苦手な教科って何ですか？」

「そりゃー、全部だけどよ、特にって言うから数学」


コタ先輩は数学


「俺は、英語だな。」


永吉先輩は英語かぁ


「ちょ、ちょっと待って俺ら1人で勉強するの？え？70点なんて無理だぞ？」

「お前らの事だ分かっている。だからこの2人にお前らを教えるんだ」


赤司君は私達の方を向いて言った。



「若原は学年3位、横山は2位だ。」

「え？Aちゃん学年2位なの？！」


なんで、そんなみんな驚くの？実渕先輩まで！！

もう！本当みんな失礼！！


「そんなに驚かないでください！！始めますよ！」


そういえば、私は誰を教えればいいの？


「あ、私英語の方が得意だから永吉先輩は私に、数学の小太郎先輩はAに教えてもらってくださいね！」



さすが千夏！私の言ってる事すぐ分かってくれる！

よし70点がんばるぞー！





……………

長ーい間更新出来なくてすいませんでした！

そして、グタグタて終わっちゃってすいません！！

完結まで頑張ります！！

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