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私は黛さんに今までの事を話した。
「赤司君が動かなかったのは私には分かりません。」
千夏は私が理由って言ってたけど、あれから考えても分からなかった。
「俺も赤司が何で止めたか理由は分かんねーが、実渕はそんなやわな奴じゃないぞ。洛山の副キャプテンだからな。」
「俺も!レオ姉がそんな弱い奴だと思ってない」
「でも、赤司に助けを求めるって言うのも1つの手だな」
「はい!色々ありがとうございます!赤司君にお願いしてダメだったら実渕先輩に言います!」
私と千夏は赤司君の元へ行った。
「赤司君!」
「ん、何か用か?」
「あ、あの…やっぱりなんでm….「こら!逃げないの!」
赤司君に助けを求めたら何て返ってくるのかが怖くて逃げ出そうとしたら千夏なら止められた…
うぅ……冷たく突き刺さる目…そんな目で私を見ないでー!
「用が無いならどいてくれないか」
「あ、あるの!!あの、実渕先輩の事で…」
私は勇気を出して赤司君にお願いをした
「実渕先輩の事助けてください!」
「……わかった。だが条件がある」
え、え…あの赤司君が、条件付でのんでくれた。
「じょ、条件とは…?」
「今日バスケ部で勉強会をする。俺が出すテスト問題で小太郎と永吉を70点以上だしたら聞いてやる」
え………
コタ先輩と…永吉先輩を…?
え、待って私ら学年違うんだけど…2年生の勉強はそれなりにやってるけど……
「ちょ、ちょ待てよ赤司!!俺の頭知ってるだろう?!」
「あぁ、知ってるが。小太郎お前赤点でも取ってきたらだ、どうなるか分かっているだろうな?」
か、顔が怖い……
まって、コタ先輩って頭悪いの?
こうなったらコタ先輩の為にも
「わかった。コタ先輩と永吉先輩を70点以上取れるようにするから、その時はお願いします!」
「ふ、分ったなら今日の放課後、1のAに来い。」
ふぅ…私頑張った…
「A!赤司君良かったね!」
「よくねーだろ」
後ろから黛さんは真顔で言った。
「え?どう言う事ですか?」
だってコタ先輩や永吉先輩は、超進学校で入試試験も難しい高校に入ってる人たちだよ?
だから頭いいはずじゃ……
「こいつらスポーツ推薦だからな。洛山は勉強以外にもスポーツにも力を入れているんだ。だから頭脳関係なしにこいつら見たいに入れるやつは稀にいる」
「ち、因みに前回のテストは何点だったのでしょうか?」
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長らく更新できなくてすいません!!
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あん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» すいません!なかなか更新出来ずに申し訳ないです。完結は必ずします!! (2021年6月5日 21時) (レス) id: c8edf82a1a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年6月5日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます!!!なかなか更新出来ずにいてごめんなさい!自分のペースで少しずつですが更新出来たらいいなって思ってるんで、また楽しみに待ってください!私も頑張ります!! (2021年4月27日 0時) (レス) id: 6857ec3cf5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お忙しい中更新していただいたこと凄く嬉しいです!これからも自分のペースで頑張ってください!応援しています! (2021年4月26日 16時) (レス) id: d6ecc7e628 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (2020年9月7日 15時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんさん | 作成日時:2018年9月27日 23時