僕の彼女です。【黒子テツヤ】

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黄瀬side

気まづいっすね。
今、青峰っちの提案で緑間っちが勝った祝いにって事で焼肉屋さんに行ったんすけど

なんなんすかね…すんごい気まづいっす。
数分前の出来事っす。

焼肉屋さんに着いて皆ぞろぞろと自分の好きな席に座っていったんす。


桃「テツく〜ん！私と座ろう！」

黒「わかりました。」


おいおい…Aっち黒子っちに誘おうと思った矢先に桃っちに遮られたんす。

桃っちは黒子っちの事中学の時から好きだから取られたくない気持ちも分からなくもないすけど…

あきらかな態度でするのはよろしくないと思うっすよ。

俺の席が１つ空いてたからAっちをそこに誘って座らせた。

そこまでは良かったんすけど…隣の隣の緑間っちはAっちの隣をまた取られてギャーギャー言ってるし…まぁそこは無視しておくっす。

Aっちの前は黒子っちなんだけど、黒子っちの隣は桃っちだから、なんだか気まづいっす。

ここだけ空気が重いっす。お肉が来て皆のテンションが上がったす。テンションの差を感じ取った黒子っちは気を使って

黒「お肉がきましたよ。食べましょう。」


そう言ってお肉を焼き始めたんす。


「あっ、私もてつだ…「テツ君！私も手伝っていいかな？」



Aっちを遮って言う桃っち。Aっちの表情はとても寂しそうな顔をしていた。

黒子っちAっちをこんな表情にさせていいんすか？


黄「黒子っちずるいっす！俺も焼きたいっす！」

黒「あ、じゃぁ僕と変わりますか？」

黄「いいんすか？やった！」


汚い真似を使ったすけど桃っちの作戦を阻止できたっす


桃「焼きたかったなのなら先に言ってよ！きーちゃん！あ！だったら、私はテツ君の分も焼くね！きーちゃんは緑間さんの分も焼いてあげなよ！」


俺の作戦もあっけなくかわされたっす。

俺はAっちにコソッと言った


黄「ごめんなさいっす。俺の焼いたので」


そう言うとAっちはキョトンとした顔だった


「え？なんで？涼ちゃんの焼いたお肉楽しみだ！焦がさないでね〜」


全然気にしてないよってはぁ〜こんなんじゃ俺Aっちの事諦められないじゃん

俺だってAっちの事好きなんすよ。中学の頃からずっと…


黄「はい！俺特製の焼肉！」

「ありがとう！いただきます！ん〜美味しいぃ」


黒子っちは優しいでもその優しさがいつかAっちを傷つけてしまうかもしれない…

もし、Aっちを傷つけるような事をしたら俺は遠慮なく奪いにいくからっすね

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ラッキー食べ物

ポテトなのだよ by緑間真太郎

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