僕の彼女です。【黒子テツヤ】

#37 ページ38

緑間side




あれから数日がたちとうとう霧崎との戦いの日になった。





それにしても、めちゃくちゃ眠いのだが今は何時なのだよ。





AM5:10………




うわぁ、まだそんな時間なのか…まだ寝れる






花宮真…




あいつだけには勝たなきゃならない絶対に






あれこれ考えていたら





「お兄ちゃんー！おはよう！！」






風邪を引いた後からAは急に明るくなっていた




Aなりの気配りだろう





だか…





「まだ、こんな時間なのだよ…ふぁ…もう少し寝かせて」





「だーめ！」





そう言って布団を取り上げた




「高尾くんからさっきメールがきて、急に集合が1時間早まるって昨日お兄ちゃんに言うの忘れたっぽくて」




その言葉をきいて俺はベットから起き上がる






高尾め…




高尾にあったら絶対しばいてやるのだよ




緑「ありえないのだよ…」




そう言って重い足取りを動かした。




リビングに行くと、俺の体に気を遣った朝食が置かれていた





「もう、時間ないよ！ほら早く食べて！」





机に置かれている食事を俺は口に運んだ





「…う、うまい！」




「もー何言ってるの！毎日食べてるでしょ！」





いや、いつもうまいが今日のは特別にうまい





「まぁ…いつもより頑張ったの」




そんな照れながら言う俺の妹




あぁ、なんでこんなに俺の妹は可愛いの！




「そろそろ出ないと間に合わないよ」




「ほんとだ、じゃ行ってくるのだよ」





Aは泣きそうな声で





「お兄ちゃん…絶対勝ってね」






やっぱり不安なんだろう、わざと元気なふりして






「元気だすのだよ。俺は絶対勝つのだよ。おは朝占いも1位だからなのだよ」





絶対勝ってくるのだよ。

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ラッキー食べ物

ポテトなのだよ by緑間真太郎

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