文スト見てないんですけど【文豪ストレイドッグス】

ひゃくにじゅうなな ページ35

__夢主side__



樋口「ここです」


そこには、包帯ぐるぐる巻きにされて寝かされているやつがれさんの姿が

うわぁ……ほんとに重症だ……

私は近づくと、異能力を発動する

あのキャラでいっか
多分怪我とかも治せるよね？


A「異能力 甘食願望 アクア」


A「ハイネス・ヒール」


すると、みるみる怪我は治っていく

良かった
このスキルは一応、HPを回復するやつだから
怪我まで治せるのか不安だったけど
大丈夫みたい


樋口「A、ありがとうございます！」


A「いえいえ〜それほどでも〜/////」


すると、やつがれさんが身体を起こす


樋口「芥川先輩！」


途端に樋口ちゃんはやつがれさんの元へ駆け出す

行動はえーな


芥川「……樋口か」


樋口「お身体の方は……？」


芥川「……！」


自分の身体の怪我がなくなっているのを見て、
驚くやつがれさん


芥川「何故……？！」


樋口「Aが治してくれたんです」


芥川「A？」


A「ウッス、こんにちわ」


こんにちわ よりも おはよう の方が良いのか？


芥川「お前は……武装探偵社の？！」


そう云って警戒心丸出しで私に威嚇(？)してくる


樋口「待ってください、先輩」


樋口「Aが先輩の怪我を治してくれたのです」


樋口「それと、首領からAのことは殺すなと命じられました」


A「そうっす！あ、私も戦う気はないですね」


まぁ、それでも警戒心はなくならず……


芥川「……」


じっと私を見てくるやつがれさん

怖……
逃げよ


A「で、では、樋口ちゃん！」


A「私、帰るね！さいならー！」


と、逃げるようにその場を去った

さっさと帰らなくちゃ
国木田さんらへんにマジでドヤされそうで怖い……

ひゃくにじゅうはち→←ひゃくにじゅうろく

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す