ｱﾊﾊ……ここどこｯ2 【OP】 (ページ6)

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資料2 ページ6

「終わった」

何をすればいいか分からなかったので、とりあえずここから脱出、出来るかな？という不安やら
赤犬と出会った時に殺気を出さないための、練習とかしてたよ

クザンの一言で、俯いていた顔を上げて『お疲れ様です』と労いの言葉をかける

窓の外を見れば気づけば夕方時。資料持ってくかーとだるく言ってるクザンに

『私はいつ帰れるんでしょう？』

と聞いてみる。出来れば今すぐ帰りたい
ちょっと考えたりしてるんだよ。海賊への道も
シロとの修行で、ちょっと調子乗ってる部分があったけど。
"雑魚"は倒せるほどになった。とは言われているから。キャラと遭遇しない限り、私は無敵の可能性がある(そんなわけはない)

だからこそ、今海軍の人間とは会いたいとは思わない。勝てないし。死ぬし。勝てないし

少し沈黙後

「なぁ、Aちゃん……海軍になる気ない？」

唐突にそう聞かれた。
こいつ何言うてんねん。とか思いつつも

『なる気……？な、ないですね』

"海軍になること"それは自分も1度考えた事がある
だが、もし。ルフィや最悪の世代を追いかける立場になったら。倒されて終わりなのではないか。と
だから、海軍に入る。という選択肢は宇宙の散りとなり消えた

「何か理由はあるか？」

だが、そんな理由は言えない。だからこそ。少し考えていた言葉を述べる

『ただ……私は、旅をしたいと思って。船を買って海に出たので
なにも目的なく、フラフラと』

「海に出れば海賊がいるのに？」

『そうですね。だから護身術を身につけました』

そこまで言って、黙る。そしてニコっと笑みを見せて。早く資料を渡しに行った方がいいんじゃないんですか？と言っておく
クザンは、半分持ってくれない？と資料を私に渡してきた

え？なんなんこいつ？。と正直思ったが、分かりましたァ。と言って資料を持つ

勿論、向かう先は………センゴク(元帥)の部屋だ