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坂田side

靴を履いて急いで外に出る。

ガチャと音を立ててドアが閉まる。

映画館へ向かいながらAと話し出す。

「・・・怖いなぁ」

A「大丈夫だよ!・・・多分」

「怖くないん?」

A「・・・実は怖がり・・・克服したくて・・・」

「ん、頑張ろうな!」

A「うん!」

という会話を交わしているといつの間にか映画館に着いていた。

チケットを買い、座席へと着く。

「あー・・・めっちゃ怖そう・・・」

なんて事を言うと

A「ああぁ・・・怖いよぉ・・・」

言ってきたのAやろ!

張本人がそんなにビビってどうすんねん!!

「あ、始まるで。」

A「えー早くないー!?」

「ほら、来るで幽霊・・・ぎゃああああ!!」

ギャァァァァァァなんて言う悲鳴が聞こえる。

A「きゃあああああああ!怖ぃぃぃぃ!!」

「ぎゃああああああああああああぁぁぁ!!!」

正直叫びすぎて喉枯れそうやねんけど。

A「て、手握ってさかたんんんんん!!」

「分かった・・・はい!」

ぎゅっと握られたのがわかる。

A「きゃあああああああぁぁぁ!(涙目)」

涙目になっているA。

張本人が涙目になってるんやけど・・・

「ぎゃああああああこえええええええ!!」

A「グスッ・・・怖いいいいいい・・・グスッ」

泣き始めてしまったじゃねーか!!

僕何出来るん?

涙を拭うことしか出来へんよ?

それでもいいん?

と自問自答を繰り返す。

「ほら、泣くなや!拭ってやるから!」

A「グスッ・・・さかたんありがとう・・・グスッ」

もうホラーも終盤。僕はだいぶ慣れた。

A「きゃああああ!」

ぎゅー

腕に抱きついてると分かるのに5秒程時間がかかった。

「え、え、ちょ・・・な、何しとるん・・・///」

A「あ・・・ごごご、ごめん!咄嗟に抱きついちゃった・・・ご、ごめんね!」

「う、うん・・・ええんやけど・・・///」

顔が熱くなってるのが分かる。

なんて照れていたらホラーは終わっていた。

「はぁ〜怖かった・・・///」

A「やばい・・・めっちゃ怖かった・・・」

「は、はよ家帰ろか!///」

早く家に帰る理由が照れてるから、早くイチャイチャしたいからなんて言えない。

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- 坂田あああああああああああああああああああああん やばいです。もう。やばい。親いんのに「ふぉっ」ふぉっとか言ってしまったww (2020年1月31日 18時) (レス) id: aaf816cd4f (このIDを非表示/違反報告)
みいてお - 5話でうらたさんと会っているのに、そらるさんの誕生日会で初めましてってなってますねwww (2019年9月16日 10時) (レス) id: 165f7bbe4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年9月15日 19時

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