キミガシネの世界にトリップしたので原作崩壊しようと思います！ (ページ2)

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プロローグっていうものと本編　原作崩壊1 ページ2

Aの一人称…私鈴音も同じ

『鈴音！今日楽しかったね～！あとキミガシネ最高！』

〔うん！そうだね！A！キミガシネはよくわからないけどwww〕

『また遊ぼ！』

〔うん！当たり前！〕

ﾀｯﾀｯﾀ

〔…ねぇ、A〕『うん、私も気づいた。走るよ』
〔うん...〕
ﾀｯﾀｯﾀ
『...しつこいな』〔A、裏の顔チラッと見えてる〕
『ごめ、このまま交番まで…』
ﾀｯﾀｯ…ｶﾞﾊﾞｯ

〔うぅ…！〕
『鈴音！よくもお前...私の鈴音を…！』
ｶﾞﾊﾞｯ
『うぅ…テメー…許さない！』
そして私と鈴音は意識を失った。

『…うぅ…はっ！わ、私は何を…！？これは…』
私は、ベットのような物の上に乗っており、拘束具が付けられていた。
だが、右手が自由で、周りにはヤスリや黄色い箱…
…は？まさかここって……

〔ねぇ！ねぇ！A！聞こえる！私！鈴音だよ！〕

『！？鈴音！よかった…無事だったんだね…』

〔そ、それより…ここどこ？〕

『…私、分かった…』

〔本当！？どこ？〕

『鈴音、まずこの拘束具を外してから教えるね。外し方も分かってるから』

〔本当？…わかった！外そう！外し方って…〕

『鈴音、ポケットの中探してみて！』

〔え…あ、なんかある〕

『それスマホでしよ』

〔正解！すごい！〕

ﾋﾟﾋﾟｰ
〔え？〕
「コレカラ音声案内ヲ開始シマス」

〔え？なにこれ〕
「イマカラお二人方ニハ、"最初ノ試練"ヲ受ケテモライマス」

〔え、なに！最初の試練？〕
「二人ニハ、ソノ拘束具ヲハズシテソコカラ脱出シテクダサイ。ベットカラデルニハ鍵が必要デス。デスガ、鍵ハ一つシカナイタメ、ドチラガツカウカ相談シテクダサイ。モシ制限時間内ニベットカラ脱出デキナカッタラ、ベットガ自動的ニ作動し…バタント…体ヲヘシオリマス。制限時間ハたっぷりト…五分トサセテイタダキマス。ソレデハ…スタート」
ﾌﾟﾂ
そう言って音声案内は終わった。

〔え、嘘、死ぬの…〕

『大丈夫。答えは分かってるから。安心して。鈴音、ポケットの中に鍵入ってるから、それ使って』

〔…！あった！でも、Aが…〕

『大丈夫。方法はある！』

〔！！…わかった。使うね〕
ｶﾞﾁｬ

鈴音は、拘束具を解いた。

〔どうすればいい？〕

『まず、鍵をヤスリで削って。そしたら、赤の鍵から緑の鍵に変わるはず』

ｽﾘｽﾘ

〔！？本当だ！今開けるから！〕
ｶﾞﾁｬ

『1分間拘束具キツ』

〔……ねぇ、A…どうして分かったの？〕