祝福37 ページ37
「「Happybirthdaytoyou!
Happybirthdaytoyou!!
HappybirthdaytoyouDear菜月A!
Happybirthdaytoyou!!」」
「「おめでとう!!!!!」」
『ありがとう・・・・』
私は少し照れながらロウソクの火を消した。
その後は楽しいパーティだった。
おいしいスイーツを食べた。
食べてたら太宰さんが近づいてきた。
太宰「どうだい?花は開けた?」
おそらくこの前の蓮の花の話だろう。
『・・・はい、咲き誇りました。』
太宰「君がそんなに心から笑えるようになるなんて思ってもなかっだろう?
・・・何が起こるかなんて分からないさ、明日なんて。」
その後太宰さんと私は少し談笑をした。
太宰「Blessing・・・」
『なんですか?そのBlessingって?』
太宰「意味は祝福だ。
Blessings for your birthday
・・・
あなたの誕生日に祝福を、」
『・・・素敵な言葉ですね。』
太宰「この言葉を君に贈ろう。」
『・・・ありがとうございます。』
太宰「・・・私は君に生きていて欲しい。
そして、来月も、来年も、ずっと一緒にいたい。」
『・・・告白ですか?』
太宰「さぁ?どうだろうね?」
・・・ほんとにずるい人。
でも、嫌いじゃない。
『太宰さん、
それに、探偵社のみなさん。』
私に視線が集まるのを感じる。
『・・・私、皆さんのこと大好きです。』
私は笑った。
心からの笑顔で。
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作者名:甘宮様 | 作成日時:2024年2月4日 19時