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第1話 甘色 ページ2

私は5時間ほどにらめっこしていたパソコンと別れを告げた。

ブラックアウトしたパソコンを半分におりカバンにしまう。

外を見ると太陽が強く大地を照らしていた。

休憩時間だ。
私はスマホ片手に下の喫茶店、うずまきへと急ぐ。

列に並びながら占ツクを見てみる。
11件ほどの通知が来ていた。
見てみると新作更新の通知がずらりと並んでいる。

…………ニヤけが止まらない。
おそらく周りからは奇行をしているようにしか見えないのだろう。





そしてうずまきのまどぎわの席に座り珈琲を注文してから占ツクのアプリを開く。

そして1番上の通知バナーからタップし夢小説を楽しむ。
カフェで夢小説読むなって?うるせぇよ黙れよ。


『………あ、山田君のことふっちゃったか ぁ……』


私が読んでいるのは「俺と山田の世界征服!」という最近社会現象化しつつある大人気アニメの夢小説だ。


まぁ細かいあらすじ話すのは後!
今は至福のひとときなのだから!

1つ目、2つ目と瞬く間に読み終わり3つ目の中盤を読んでいるときだった。



山田「……………好きだよ

夢主「え?なんか言った?」







『…………はぁ、やっぱそう来るかぁ……』


私は思わず電源を消しスマホを机に置く。


『そろそろそういう展開来るとは思ってたけどぁ………』


この作品けっこー好きだったんだけどなぁ……あ?お前何様かって?うるせぇだいたいみんなこんな感じだろ夢女舐めんな。

私はこういうの地雷なんだよなぁ………
前は全然平気だった。
むしろようこそwelcome(鼻血)だったんだけど………

まぁ”あること”がきっかけで地雷になった。

あることがなにか?

それは…………「やぁ、1人かい?」


…………原因の2分の1が来た。

第2話 甘色→←プロローグ



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 双黒   
作品ジャンル:ラブコメ
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おにく(プロフ) - 青鯖と蛞蝓さん» ありがとうございます!カッコいいですよね、太宰さん! (3月21日 10時) (レス) id: 87b40d126e (このIDを非表示/違反報告)
青鯖と蛞蝓 - めちゃくちゃ面白いです!太宰さん最高……… (3月20日 11時) (レス) @page27 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)
おにく(プロフ) - 名無し60099号さん» ありがとうございます!そう言ってもらえるとやる気出ますね〜。今後もよろしくお願いします! (3月13日 15時) (レス) id: 87b40d126e (このIDを非表示/違反報告)
名無し60099号(プロフ) - いつもひっそりと見させていただいてます!最初から面白さ全開でいつも更新を心待ちにしています!!今回も最高に面白かったですwww (3月13日 8時) (レス) @page25 id: 64f76c54cb (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - 甘色様さん» えぇ!?そうなんですか!?ありがとうございます……!お互い頑張りましょ! (2月26日 21時) (レス) id: 09395bcd27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘宮様 x他1人 | 作成日時:2024年2月25日 19時

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