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  ・・
俺はアイヒの口横にキスをした

彼奴からは本当にやっている感じに見える、絶妙な角度だ。さぁ、何をして、く……


俺は目を奪われた

いつも表情の色を出さなかったお前が
頬を染めらせ、歯痒い表情をしていた


赤司
「ナッシュ!」

我に戻った俺はコイツの放った拳を間一髪で避けた


ナッシュ
『ハッ!試合前に暴力かよ』

哀翡
「…!。そうです赤司さん!いけません!」

赤司
『……チッ。ナッシュ、お前を必ず倒す!!』


子供染みた言葉を吐き捨てやがるな

赤司
「行くぞ、哀翡」

哀翡
「え、ちょっと待ってください!」


そいつはアイヒを連れて出ていった。








ナッシュ
『糞が…』




静かに呟いた声は誰にも届かない

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作者名:なななと | 作成日時:2017年8月10日 23時

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