9.いじわる ページ13
玲が目を開けると御幸も目を開けていて、愛おしそうに玲を見つめながらもキスはとめなかった____
チュッ
「っん…
か… かずやァ〜////」
御「ん? どうした、玲…」
「苦しかった…」
御「っごめん…」
「優しくしてくれないと、イヤ…」
フイッとそっぽを向く玲。
御「激しいのも好きだろ? 玲」
玲の耳元で囁く御幸
「(ゾクッ」
ばっと耳を塞ぐ玲
御「はははっ 相変わらず耳弱いな。」
「声フェチって知っててやってるでしょ」
御「最後までできないからこれくらい許して…」
「そんな顔されたら怒れないじゃん…」
御「そんな顔ってどんな顔?」
すっごい、いじわるな顔で問いかける。
御「ねぇ、玲。
俺は、どんな顔してるか教えて?」
「…いじわる」
御「好きな女の子には、いじわるしたくなるの」
「〜っ 嫌い。」
御「俺は大好きだよ。」
顔を逸らした玲を覗くようにして目を合わせる御幸。
甘い声を出し、御幸のドSほ部分が出てきた。
「っはやく行くよ。 休憩終わるから」
話を逸らすように言った。
御「最後に、キスして…玲からキスしてくれたら戻る。」
「…ほっぺでもいい?」
御「うん。」
チュッ
っと玲は、ほっぺではなく口にキスをした。
御「えっ!」
「もどるよ、一也。」
「えっ ちょ……玲!」
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作者名:月夜に輝くキミ。 | 作成日時:2019年5月19日 21時