豪華の鐘の音 ページ10
政府1「もう…こちらでは管理ができないんです。」
マリー「もう少しだけ耐えられないのか？」
ダンッと机を叩く音が部屋を響かせる。
その後には、否定の声があちこちから、聞こえる。
政府3「紅桜華によってどれだけの被害が出ているのかわかっているのか！？
そんな刀を厳重に管理しているはずなのに被害が出続ける。
そんな刀を管理できるはずもないだろ！！」
ついにこの時が来てきしまった。
彼が消される瞬間が今目の前に来ている。
政府1「に、逃げられた！？
どういうことだ！？刀はあるはずだぞ！？」
美雨「実は紅桜華を何者かが盗み去った形跡がありまして今それを特定している最中です。」
その場に崩れ落ちる政府の人間。
これは私達、紅桜華に助けられた人間ができる最低限の力。
あとは、
私は、まるで息を吐くかのように適当に言葉を吐き続けると、ますます絶望に落ちていく。
だけど、耐えるのに何時間かかるか
この嘘が何時間耐えられるか
なんてことを考えながら、ひたすらにデタラメを吐き続けた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
うっすらと眠っている桜を見てほんとは、
「探しているなんて嘘だよね？」
なんて思う俺と
「今もまだどこかで政府の人間が探しているんじゃないか」
と心配している俺がいる。
もしかしたら、桜を探しているなんて嘘じゃないの？
と思ってしまう位に渋谷は色とりどりの光が映えている。
隣にすやすやと眠っている桜の頭を無意識に愛おしくて撫でてしまった。
「これからは、俺が桜を守るから…安心して眠ってよ。」
その意思と共に涙がボロっと零れていた。
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アリス(プロフ) - 舞眠さんありがとう！！楽しみにしてて！またいつ良いのが降りてくるか分からないけど(；´Д｀)その時はまたほんとにいい作品作るよ！！ (2020年9月28日 21時) (
レス) id: 7cd8ddd5db (このIDを非表示/違反報告)
舞眠=MAMIN=(プロフ) - アリスさん！楽しみにしています！ (2020年9月28日 21時) (レス) id: 5007dd9946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本を読む木 | 作成日時：2020年9月24日 22時
