これがメルツェルの本当の顔 ページ7
ロザリーオ「ってことで〜、ターゲットは俺のものでいいね〜？」
春汰「ちぇっ…お前にだけは渡したくねぇんだけど。」
フラレル「仕方ないだろ。
今回は、こいつの方が早かったんだ。
仕方ない譲ってやるよ。」
口々に喋る彼らは、ターゲットの暗殺を誰が仕留めるか話をしていた。
先程までタバコを吸っていたロザリーオは、ニッと笑いながら春汰を見る。
ロザリーオ「いやー！！
遥くん悪かったねーーー！！
君にだけは、負けたくなくってつい本気出しちゃったよ☆」
それにイラついた春汰は舌打ちをしながらロザリーオを睨みつける。
春汰「お前…次にその名前で呼んだら許さねぇからな。」
ロザリーオ「あれぇ〜？怒っちゃったー？」
春汰「あ？
今なんて言った？」
トーンが低くなり、今にも掴みかかりそうになっている所を1人の金髪の毛皮のコートを身にまとった女が止めに入る。
アゲハ「ちょっと、喧嘩はやめなって。
せっかく全員揃ったっていうのにさー、やめよってば。
ボスの機嫌悪くなるよ。」
なだめていると後ろからコツコツと足音がして3人に向けてこう言い放つ。
アラミス「そうだぞ。
お前らボスの目の前で暑苦しいことはするな！」
怒鳴り散らす青色の髪の女。
その怒鳴り声に後ろから
「ロザリーオちゃんあんまり春汰をいじめないであげて？」
とおしとやかな声が4人を振り替えさせる。
アゲハ「ぼ、ボスー！？」
ロザリーオ「やっば…」
春汰「あんれー？ボスおひさー！」
フラレル「ボスお久しぶりです！」
それぞれの顔には、懐かしさにまみれた顔をしている者もいれば、それを見られていないかと心配に溢れた者もいた。
苺鈴「皆お久しぶりね♪」
にっこりと笑うボスの苺鈴は、着物を着ていた。
その着物は、まさに苺鈴自身の美しさをより一層引き立てている。
ロザリーオ「相変わらずあんたは綺麗なもんだね〜！
年齢はそれなりに行ってるはずなのに。」
皮肉混じりかは分からないが、彼は楽しげに見つめた。
そんな目から離すことなくにっこりと見つめる苺鈴。
苺鈴「あらあらー、いつの間にあなたも皮肉を言うの上手くなったのよ♪
私、びっくりしちゃったわ♪」
と嫌味のパンチ。
それを言われるとロザリーオも苦笑いして見せながら、
「降参です…嫌味言ってすいませんでした。」
と白旗を上げているようだった。
裏の顔メルツェル→←ちょっと今、電話に出たくないので出れません。だから新八代わりに「お悔やみ申し上げます。」って伝えといて
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アリス(プロフ) - 舞眠さんありがとう！！楽しみにしてて！またいつ良いのが降りてくるか分からないけど(；´Д｀)その時はまたほんとにいい作品作るよ！！ (2020年9月28日 21時) (
レス) id: 7cd8ddd5db (このIDを非表示/違反報告)
舞眠=MAMIN=(プロフ) - アリスさん！楽しみにしています！ (2020年9月28日 21時) (レス) id: 5007dd9946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本を読む木 | 作成日時：2020年9月24日 22時
