竜の目の後悔 ページ5
苺鈴『ねーーぇー？
私、そろそろ歩くの疲れたわ。』
着物のせいもあってか歩くのか疲れた。
さすがにこの姿はいつものよりもっと歩きにくいかつ、隠し持っている短刀もあってか動けない。
マリー「メルツェルのボスであろうお前がか？」
険しい顔をしている彼女は、まるでマシンガンの如く愚痴を吐いている。
苺鈴『そんなことして、男の子にモテないわよ？』
マリー「あいにくですが、私の人生はどうせ男との関係も持たないだろうな。
それと、これがその新たなゴールディー目撃情報です。」
ドンッと大きな音を立てながら机に叩きつけてきたその資料の山を見つめ、今日は寝れないなと覚悟を決めながら資料の1枚に手を取る。
苺鈴『これは、…世界最恐級の能力者が？？
これを
マリー「ええ、その通りです。
その際に言っておきたいのが、まずゴールディー化を引き起こした男がこれがまたあなたと似た能力者だったんです。」
そのキーワードに、謎が現れる。
まずこのご時世特殊能力は、滅多に被ることなんてない。
そもそも、似た能力を持つことが出来るのは、純特殊能力者飲みという条件だけだ。
マリー「これを言うということは……意味は分かりますね？」
つまりは、私の息子がこの現象と何か関係があるということになる。
そうなるとますます嫌な予感しかしない。
あんな心優しい子が
そんなはずがないと、心の底からただひたすらに祈らないばかりだった。
ーーーーーーーーーー
その願いは、一瞬で消えた。
目の前には、闇落ちして暴走来ている桜が居る。
ボロボロと涙を零し、血は白い髪を黒く染めていて、周りは、近づこうとする者を全て排除するそれを包む霧。
これがあの頃みたいな白い天使の姿はどこにもなかった。
私は、救う道を間違えた愛情の教え方を間違えた親だと、自覚させる実態が目の前にはあった。
ちょっと今、電話に出たくないので出れません。だから新八代わりに「お悔やみ申し上げます。」って伝えといて→←江戸を行き交う夜兎の忍び
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アリス(プロフ) - 舞眠さんありがとう！！楽しみにしてて！またいつ良いのが降りてくるか分からないけど(；´Д｀)その時はまたほんとにいい作品作るよ！！ (2020年9月28日 21時) (
レス) id: 7cd8ddd5db (このIDを非表示/違反報告)
舞眠=MAMIN=(プロフ) - アリスさん！楽しみにしています！ (2020年9月28日 21時) (レス) id: 5007dd9946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本を読む木 | 作成日時：2020年9月24日 22時
