7〔回想〕 ページ11
3日前──
浪川達一行は、とある諸事情により、物の流通拠点─シーカー島に来ていた。
ここでは貿易や闇市など、とにかく物とお金……ついで、噂話もさかんだ。
そんな島の一角……闇取引が行われる事の多いと評判の裏路地に、少年達はいた。
？「よお、久方ぶりだなー」
浪川「まさか、お前が居るとはな……磯崎」
磯崎と呼ばれた少年は、手のひらで拳銃をもてあそんでいた。
磯崎「何しに
浪川「それはお互い様な」
二人は睨み合い、険悪な雰囲気を漂わせていた。
二人の鋭い目付きは、獲物を狙う 鮫と蛇のようだ。
そんな緊迫した雰囲気に息を潜める海図。
磯崎「ったく……」
急に緊張の糸を切らす磯崎。
磯崎「“興醒めだな”」
浪川「全くだ」
二人の言葉は、お互いにかけているものではない様に感じる。
海図は、辺りを鋭く観察していた。
すると、怪しい人影に気づく。
今の会話が、その人影に向けられたものだとわかった。
磯崎「どうせ、“あれ”を追ってるんだろ？
全く、お前とは馬が合うとは思えないんだが……」
浪川「奇遇だな、オレもそう感じてた」
二人は踵をかえす。
そして、
浪川「言っておくが、オレはモナルカ島へいく。
ついてくんなよ？」
磯崎「はっ、馬鹿言え
誰が、お前なんかのあとを追うんだ」
二人は、お互いに嫌いな存在ではあるが互いの事をわかっている。
そんな関係だ。
だから、今の言葉の意味も、海図には分からない意図があった。
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坂咲悠里(プロフ) - 雲海有朱さん» では、有朱さんで♪(*´｀*) (2014年5月22日 13時) (携帯から) (
レス) id: ca8462257c (このIDを非表示/違反報告)
雲海有朱(プロフ) - 坂咲悠里さん» 好きに呼ぶといいよ！ (2014年5月22日 12時) (レス) id: c9464bef59 (このIDを非表示/違反報告)
坂咲悠里(プロフ) - 雲海有朱さん» え、有朱さんでは駄目ですか？(;´д｀) (2014年5月22日 12時) (携帯から) (レス) id: ca8462257c (このIDを非表示/違反報告)
雲海有朱(プロフ) - 坂咲悠里さん» じゃあ、雲海さんの事は、駄作者とでも呼んでください！ (2014年5月20日 13時) (レス) id: c9464bef59 (このIDを非表示/違反報告)
坂咲悠里(プロフ) - 雲海有朱さん» 宜しくです！^^ 私の事は悠里と呼んで下さい！(*´｀*) (2014年5月20日 5時) (携帯から) (レス) id: ca8462257c (このIDを非表示/違反報告)
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