7章 真実からの本気の協力:4 ページ42
A「じゃあ、エマにも話していいよね？」
ノーマン「……」
私の質問に無言のノーマン…これは肯定ととります！！
A「エマ、本題に戻そう…エマとノーマンは、ギルダとドンに、コニー達のことの真実を伏せたよね？」
エマ「う…うん」
私はエマにノーマンとの約束を説明する
A「私は昨日、ノーマンに内通者としての全情報を開示することと、協力することを条件にノーマンと約束を交わしたの」
エマ「どんな？」
A「ギルダとドンに真実を伝えてほしいってこと」
エマ「…それは…」
A「今じゃない、って言いたいよね？でも、絶対真実は伝えて置いたほうがいい…きっと後で後悔する！…全員で逃げる以上、私達が信頼し合わないでどうなるの？」
エマ「それは…」
A「だから、私はもう1つ交換条件を用意した…エマは怒るかもしれないけど、私はノーマンとエマがこの条件をのんでくれないんなら、脱獄の協力もしないし…ここで死ぬよ」
エマ「！！？そんな！！やだよ！…一緒に逃げるんでしょ！？」
エマは私の一言に今まで以上に大きな声で必死に私に応答を求める…
でも、ごめん…この条件だけは絶対だよ
A「この条件は絶対必要だから私は求めてるんだよ。絶対に後で大切になってくる…出来なければ脱獄は上手くいかない」
エマ「そんな……」
A「私はノーマンとエマを信じてる！待ってるだけで悪いけど、待ってるから！…もし、約束を守ってくれたら全力で協力する…それ迄は、悪いけど離脱するよ…」
そう言って私は3人の前から離れる…
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ノーマン「……」
エマ「…どうしようノーマン、レイ…」
ノーマン「大丈夫だよ、エマ」
エマが困った顔をしたからノーマンは笑う…
レイ「俺は…わかんね」
エマ「えっ……」
レイ「でも、なんだかんだあいつは家族が大好きなのが根本にあるから絶対助けてくれると思うぜ」
ニタニタと笑いながらレイは言う…
Aが去った後、今後の作戦が練られた
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エマにも言ったし、あとは条件が達成されるのを待つことと、他の準備を進めることだな…
協力しないとか言ったけど、ママに情報を流さないようにはするし、いつも通りの行動はとることになるけどね…
う〜ん…私も大概、ここの家族に甘いからノーマンに甘いなんて言えないな〜…
7章 真実からの本気の協力:5→←7章 真実からの本気の協力:3
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
