6章 2人の内通者:4 ページ24
そうして私は昨日のことを振り返りつつ食に戻る…が…
みんな食べ終わってる！！
考えてたら手が止まってた！！
A「みんな食べるの早い！！」
レイ「お前が変な顔して1点見つめてたからだろ」
ププーと効果音がつきそうな感じで笑うレイ…やっぱりムカつく！！
A「本当にレイって失礼よね！！」
レイ「お前はドジ」
ノーマン「まあまあ…」
そうしてノーマンが仲裁してる間に私はソッコーで朝食を食べ終わる…
マジで急いだ…
A「ご馳走でした！！！」
レイ「……早くね？」
…特技に早食いいれよっかな…
A「…なんにも聞こえなーい！」
レイ「…つっても…話戻すけど…さすがに現実無茶じゃね？」
レイ(10日後て…)
ノーマン「──と、思うだろ？だから僕とAは裏をかけるんだ。でなきゃ意味が無い」
A「早い方がいい…ママも予想上の日は念には念を入れるだろうし、なら裏をかく必要がある」
レイ(…ノーマンはまだわかるけどAまで早い方がいいなんて言うなんて思わねぇよ…あいつも内通者かなんかじゃねえのか？…ただの気のせいか…もし内通者なら急かしてバレるようなことはしないはず…)
そうして、片付けは終わり自由時間へとうつる…
この時間で私達はドンとギルダを引き入れるつもり…
引き入れ方に関してはエマとノーマン辺りに一任してるけど…引き入れ方、間違えなければいいけど
レイ「──で？実際どう話す？いかに事実といえど言い方考えねぇと拒否られてディスられて終わりだぞ。いいか？誰もが俺とAみたいにソッコーで信じると思うなよ？」
…レイ、目がガチなせいでエマビビってる
一応一声かけとくべき？
ノーマン「それについてはエマとも話したんだけど」
エマ「本当のことは言わない」
レイ「お前っ…またそうやって隠……」
エマ「危険に晒したくない」
ああ…やっぱり…
レイ「は？」
ダメだよ。対等な関係でないと…
なにかする時は皆対等でないと、守る側と守られる側の思いは違う…ましてや私達と2人は1つ歳が違うだけ…
頭の良さが多少違ったって、仲間なんだよ？
これは一言、言うだけ言っておこう
エマ「ママが動かないのは私達が変化を表に出さないから。ボロを出したら即出荷もあるかもしれない…脱獄は成功させるけど…」
ノーマン「万が一にも、失敗しても真実を知らなければあの二人はまだ生きられるかもしれない」
ああ、ノーマンまで…本当に…エマには甘い
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ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
