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やってしまった。
イライラしていたせいもあるが、さすがに言いすぎたか?
それこそアレで変な風に目をつけられれば
確実に面倒な事になる。
『あー・・・嫌だ嫌だ。』
そう言いブンブンと首を振る。
そんなことをしていれば
「あれ?Aさん?」と声をかけられその声に反応し振り返る。
『・・・三輪か』
「三輪かって何ですか・・・
お久しぶりです!Aさん!」
『あぁ、すまない、久しぶり。』
「さっき歌姫先生からコチラに来てる事は聞いてたんですけどここに居たんですね!」
「・・・コレからどちらに?」
そう頭にハテナを浮かべ聞いてくる三輪。
『あー、コレからお前達の所に行こうと思ったんだよ』
そう言えばワクワクした表情になり「そうだったんですね!」と返される。
続けて「確か今は真衣達が居たかと!」そう言い手を引かれ教室まで案内された。
教室に入れば先程三輪が言った通り真衣と桃先輩が居た。
「あ!Aちゃんだ!お久ー!」
「あら、ホント、お久しぶりね。」
『あぁ、久しぶり。』
「そうだ!
真衣ちゃんAちゃん達も誘って行かない?」
「それいいわね。」
?なんだ、何処かに行こうとしてたのか?
なら、来るタイミングミスったな。
『あー・・・何処かに行く予定だったなら私はこれでお暇するよ。』
『あ、これ東京土産良かったら皆で食べてくれ。じゃあ。』
途中から早々と話し逃げるようにその場を離れようとすればガシッと肩を真衣に掴まれ逃げれなかった。
そして
「あら?せっかく来たのだからもう少しゆっくりしてて?」
「それに久々に会ったのだから一緒に出かけてもいいんじゃない?」
と言ってきた。
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宿儺の指
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作者名:狐珀 | 作成日時:2021年1月19日 5時