澄んだお前の瞳

《妖が七匹》 ページ9

萌黄「でかいな、昔退治した
家もでかかったな。」



カナ「退治した？」


萌黄「ううん！なんでもないよ！！」


妖気が強い…やはり奴良リクオは
妖なのか？


萌黄「奥さん、これおはぎです
どうぞ。」


若菜「まあまあ！ありがとう！
みんなも喜ぶわぁ！」


…奥さんバレるぞ


………………


萌黄「中も広いね。」


リクオ「そ、そうかな？」


…妖気が強すぎだ
あてられそうだ


三人ほどこちらを見ている


ゆら「あそこ！」



リクオ「え！？」


萌黄「なにもいないよ！早く行こ！」


ゆら「おかしいなぁ、確かに
感じたんやけど…。」


それほど鈍いわけでも無さそうだな


……………


島「(ぶるぶる)なんか
本当に出そうだな〜…。」


毛倡妓「(ススッ)お茶入りました〜
どうぞ。」


普通に妖が出てきたな


萌黄「お姉さん、ありがとうございます！」


毛倡妓「いいえ、ごゆっくり(ススッ)」


長くなりそうだな
結成式とやらは


リクオ「僕、ちょっとトイレいってくるね！」


…トイレとはなんだ？←


ゆら「おかしい、調べましょう。」


清継/島「賛成！！」


カナ「大丈夫かな？」


萌黄「私は行かない、待ってる。」


清継「わかった！それでは行こう！！」





このとき行けばよかったと
後悔する

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