【AU】どうも、自己中です♡

相棒に溶液______？！！ ページ14

『…いや、は？』

ｻｲ｢あー、加減間違えたか。もうちょい少なめにしとけばよかったな。｣

カリカリ、と(多分)頭を搔く音が聞こえる。
腕にも力が入らない。足にも。辛うじて目と口は動かせるみたいだ。

『な、何を…貴様ァ…裏切ったなァ"…』

ｻｲ｢声がガチ。｣

それだけ言うと、サイエンスは改めて私を見下ろし、鼻で笑った。テメェマジ許さんからな覚えとけよカス。…誰かの足音が近づいてくる。これは仕返しのビッグチャーンス……

『…なに、これｯ、から、だ…あづ…暑い…？ひｯ、ぁぅ…♡』

さぁ皆様とくとご覧あれなんせ私万年発 情期人間なのでね、こういう演技とか余裕なんですよﾊｯﾊｰ↑

ｻｲ｢変な演技やめろｯ俺がそういうクスリ混ぜたみたいになってんだろｯ｣

『…今だな。』

私はサイエンスにベッ、と舌を出し、サイエンスの足元に這い進む。

そして全力で喘いだ。サイエンスの名前を呼びながら。

え？最低？汚い？夢主失格？見てて気分悪い？
知らんがな！！私がこの小説の主人公で夢主なんだよ！！嫌なら見るのやめろ【規制音】！！！！

あごめん今の嘘多分ここまでやり過ぎるの今回だけだから読むのやめないで(小声)

ｻｲ｢おま、バッカ…何してｯ｣

『HAHAHA！！オラ他人の前で失態見せてみろよカスエンス！！』(小声)

ｻｲ｢殺すぞお前｣

私がサイエンスを煽り散らかしていると、廊下からバタバタと騒がしい1人の足音が聞こえ、直後、ゆっくりと扉が開いた。

？｢ぁ…よ、よぉbruh！……何、してるんだ？｣

____________どなた？

ｻｲ｢エピｯ…エピック、いや、違う、これはコイツが勝手にｯ…｣

エピック…？まぁ誰でもいいか、とりあえずサイエンスに変なクスリキメさせられてるから、治るまでどっかに逃がしてもらわないと…

『ぁ、ｯは、たすけｯ…♡』

ｴﾋﾟ｢大丈夫かbruh？！サイエンス、何してるんだ！こんな子供にクスリ使うなんて…！！｣

ｻｲ｢エピック、全部ソイツの自作自演だぞ！俺よりソイツを信じるのか！！｣

サイエンスは焦ったように声を荒らげた。
あれ？もしかして親しい人？？

ｴﾋﾟ｢俺の相棒に溶液掛けたお前を信用できるか！！｣

『相棒に溶液ェ？！！』

思わず大声を出してしまう。相棒に溶液？？それどんなパワーワード？？？

ｴﾋﾟ｢？！だ、大丈夫かbruh！今助けてやるからな！！｣

ｻｲ｢待てｯ！！｣

私は初対面の骨に姫抱きにされ、ショートカットでどこかに連れていかれた。

…相棒に溶液……(反芻)

表紙絵できましたあああﾞあﾞあﾞあﾞあﾞ→←どうも、ケチャニキの鎖骨に吸い付く女です______！！

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