【AU】どうも、自己中です♡

私って、罪な女______！！ ページ4

あァヤバいヤバいよパトラッシュ今時を止めれるなら時を止めて地面に埋まりたいよパトラッシュ(？)


ｸﾛ｢え、ちょ、待ってください！さっき睨まれたばっかりなんですよ？！2人きりで出掛けるなんて…！｣

そうだ！そうだよクロスきゅん！！私この子のこと確かに睨ん(でない)だ！！だからやっぱりさっきのお誘いはナシってことに______

私が心の中でガッツポーズを決めた瞬間だった、アイミちゃんがクロスきゅんの手を握って、うるうるとした上目遣いで、クロスきゅんに言った。

ｱｲ｢クロスさん…アイミ、Aさんと仲良くなりたいんです…！Aさんがどれだけアイミのことを嫌ってても、アイミはっ…アイミは…！！｣

ｸﾛ｢…ｯ分かり、ました…何かあったら、連絡してください…｣

ｷﾗ｢あー…頑張ってねー｣

ｱｲ｢ありがとうございまぁす…♡
…じゃあ行きましょうか、Aさん♡｣

…お前ら全員ホントヴァｯｯｯｯｯｯｯカ。




ｱｲ｢うふ♡デート、ですね♡あっちの方が近道なので、あの裏路地通りましょ♡｣

『ァ…そっすね…ハハ……ﾊｲ…』

お前の語尾のハートどうにかならんの？？？もう私のテンションが小学校の同窓会で自分だけ皆の記憶に残ってなかったボッチなんだけど。やめろよ良くないよそういうの。

というかそろそろアクション起こそうよ。
どうせあの裏路地で私に乱暴するつもりなんでしょ？！！【規制音】同人みたいに！【規制音】同人みたいに！！

私のテンションが深夜に近づいて来たその時、裏路地の途中で、アイミちゃんが立ち止まった。

ｱｲ｢あのぅ、Aさぁん…｣

『あｯぎゃﾋﾟどどどぅどうされた？！！』

ｱｲ｢私、実はぁ…Aさんのことがぁ…｣

そこまで言いかけたところで、私はアイミちゃんを制止するように手を前に出す。

『アイミちゃん、大丈夫だよ。言わなくても分かってるさ、なんくるないさー。つまり、アイミちゃんは___

超絶美少女性格良し文武両道人脈も広くて何より優しすぎる私に惚れちゃったんだよね…分かる、分かるよ。私も鏡見る度にドキがムッネムネ、そう、ムンッネムネするから。分かるよ…

でもね、私は同性愛者じゃない。ごめんね。

あｯでもアイミちゃん可愛い顔してるから【規制音】くらいは全然できるよ！大丈b』

私が満面の笑みでそこまで言いかけた時、パチン、と乾いたような音が響いた。

『？』

ｱｲ｢そんな訳ねーだろ、ブスが。鏡見直してこい。｣

……君、めっちゃ口悪いじゃーん？

今時カッターキャーとか古すぎバロス______！！→←地獄の自己中キャラ被り______？！！

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