好きになってもいい…？ μ's

別に、あなたのこと好きってわけじゃないんだから！ 6 ページ25

真姫side



なんなのよ、あの人！！！人の顔にアイスつけたくせに、反省の「は」の字もないじゃないの！







真姫「あぁぁぁあ、落ちて！アイス！」






水で流して…






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観覧車でのことを思い出して、鏡の中の自分とにらめっこして考えてた。









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正直、Aの事を恋愛対象で見たことなんて一度もない。









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でも、Aに告白されても、不思議と嫌じゃなかった。









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じゃあ、好きってことなの…？









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でも、付き合って何かが変わるの？今まで通りで十分じゃない。









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もう、なんなの、この難問。イミワカンナイ。









〜回想〜




6才の時…





A「真姫！かくれんぼしよーぜ！」





真姫「うん！」






真姫「みいつけた♪」






A「うわー！お前みつけんの早っ！」





真姫「うふふ♪」






ピアノのコンクールで2位を取った時。



真姫「ねぇA！私ピアノのコンクールで2位なんだよ！」




A「おーーー！！おめでとう！すげーな！これからも頑張れよっ！！」




真姫「うん！ありがとう！」



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いつも嬉しいことがあったら真っ先にAに言ってた…








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私は…









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真姫「行かなきゃ…‼」

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