【あんスタ】明けない夜はない【人狼ゲーム】 (ページ3)

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一日目ページ3

『Leader!!早く準備して下さい!!』

「うぅ〜!!待って!!あと少しだから!!」

『そう言ってもう何分経っていると思っているんですか?!』

今日はKnightsのMember全員で外部からきた依頼でLiveをすると言うのにこの人は…!!

『瀬名先輩に必ず連れて来いと言われいるので強制連行です!!』

ガッ

「うぐっ、あぁ?!こらやめろぉ!!俺の曲が…全世界に広がるインスピレーションがぁ〜!!」

『Inspirationは後にして下さい!!貴方のせいで私も怒られる事になるんですからね!!』

Leaderのパーカーのフードを両手で掴み引き摺る様に校門前の送迎バスまで向かっていく

あぁ!!朝からなんでこんな事をしなければ行けないのか……

＿

『遅くなりました!!』

「ちょっとぉ、Aちゃん遅すぎなんだけど?いつも10分前には集合しろって言っているよね?」

『申し訳ありません……しかしこれも瀬名先輩がLeaderを探して来いって言うから……』

「何？クソガキが一丁前に先輩に口答えするの?」

『い、いえ!!なんでもありません!!』

「もう、泉ちゃんったらそれくらいにしなさいよ〜、Aちゃんも王様連れてきてくれてありがとうね♪」

『いえ、当然の事をしたまでです』

何とか時間には間に合いましたが凛月先輩は…?

『あの、凛月先輩が見当たらないのですが、遅刻なのでしょうか？』

「くまくんなら待ってるのが面倒だって言って先にバスに乗ってる。どうせ寝てるんだろうけれどねぇ」

『そうですか…このまま凛月先輩も居ないとなったらまた私が探しに行かされ「ちょっとぉ？いい加減にその口閉じな」……』

「あらあら、今日もみんな元気ねぇ。でもそろそろバスに乗らないと時間が無くなるわよ?」

「言われなくても分かってるっての!ほら王様も行くよ!」

「うわぁ?!お前らおれの扱いが雑すぎるだろ!!王様だぞ?!」

「はいはい、ほら行くよ」

今度は瀬名先輩がLeaderを引き摺って行く後ろをついて行く

「王様はここね。紙も渡しておくから窓とかに作曲しないでよねぇ」

「うぅ…みんないじわるだ……」

車内に入ると1番後ろのソファー部分に凛月先輩が寝ているので挨拶の為、声をかける

『凛月先輩、おはようございます』

「う〜…」

軽く声は掛けたものの起きる気配が無いため自分も空いている席に座る。それと同時に鳴上先輩からイベントの詳細であろうプリントを渡された
プリントに目を通そうとはしたものの朝からの出来事で眠気が＿＿＿