第3話新人がどんな奴か気になるぞ!うん!byデイダラ ページ3
とある森の中にある湖の近く
(人1)「ん……」
木の下で背伸びをする小柄な少女。
綺麗な髪が風でそよぐ。
(人1)「(顔を洗おう……)」
少女こと(人1)は湖の水面に映る自分の顔を眺めた。
血と涙で真っ黒になった顔____
(人1)「……っ」
叩きつけるように透き通った水を顔にかける。
(人1)「(今さら……動揺する権利なんかないよね……)」
(人1)は、自らの手で自分の故郷を滅ぼした。
愛する人を殺した、裏切り者の里を____
◇◇◇
(人1)「あんたが……あんたが……っ!」
ザシュッ
血が吹き出す音。
グシャッ
肉が潰れた音。
ポタポタ……
滴り落ちる赤____
友人「(人1)、もうやめて……!」
泣きながら許しを乞う裏切り者。
(人1)「黙れっ!わたしになにかを願うなら、____を返せ」
冷たい眼差しで見下ろす(人1)。
そして____
◇◇◇
空中にて。
デ「えーと、確か、クソピアスの情報によればこの森のどこかにいるってことだな、うん」
飛「ゲハッ〜、どんな奴なんだぁ?」
デ「知らないぞ、うん。クソピアスも見たことないって言ってたぞ、うん」
飛「見たことないのに、なんでかわいいって分かんだ?」
デ「……風の便りっつーヤツだ、うん」
*細かいことは気にしないでください*
飛「ま、いいや。とりあえず降りようぜ、デイダラちゃん」
デ「分かった、うん」
デイダラと飛段は地上に降りた。
デ「それにしても広いなー、うん」
飛「迷子になったらどうしよう」←
デ「22歳だろ!?うん!?」
飛「ナイスツッコミb」
デ「……」
そんなやり取りをしながら着いたある湖の近くの場所で。
飛「デイダラちゃん、あそこで誰か泣いてねーか?ゲハッ」
デ「え?うん?」
視線を向けた先には、湖の水面を涙をこぼしながら見つめる少女がいた。
飛「多分アイツだろ、ゲハッ」
デ「とりあえず声をかけて……」
デイダラが近くに行こうとしたとき、少女はドサッと糸が切れた人形のように倒れた。
デ「おっ、おいっ!しっかりしろ!うん」
◇◇◇
____『(人1)…………』
遠くで自分を呼ぶ声がする。
暗闇の中にいる自分に降りかかる光のような温もりのこもった、穏やかな声。
ごめんなさい……。
わたしは、約束を守れなかった……。
____『この、化け物めっ!』
____『近づくなっ、穢らわしい!』
差し出された大きな手。
____『おいで』
わたしは………っ。
第4話お前の居場所はここにあるbyサソリ→←第2話クソピアスは塵に等しいわby小南
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おりん0202 - 初めまして!見ていてとっても面白いです!あのよかったら友達になりませんか? (2015年1月6日 7時) (レス) id: 56761dc035 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2013年10月13日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
ラビ(プロフ) - ほんとですか!?更新頑張ります (2013年10月13日 17時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - わくわくしてますー (2013年10月13日 13時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
ラビ(プロフ) - コメントありがとうございます^^ (2013年10月13日 13時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2013年8月14日 23時