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あずあside
私は絵を描くべく画用紙を準備室から取り出した
それからは鉛筆で下書き
今日描くのは海洋生物
あずあ「‥‥描けた!後は色付け‥‥」
トントンガラッ
あずあ「何色がいいかな?」←聞こえてない
ん?なんか、急に目の前が真っ暗になった
征十郎「だーれだ」
あずあ「ウワッ!征君?!」
征十郎「気付かないから驚かしてやろうと思ってね?何描いてたんだい?」
あずあ「下手だけど、見る?」
征十郎「あぁ、見るよ。後、下手ではないよ」
ん〜?でもまだ完成形ではないから分かんないけど‥‥
征君が言うならそうなのかな?
あずあ「じゃあ、はい。これ」
征十郎「見るね」
グイッ
あれ?何で、私征君の真横に居たはずなのに
何で、征君の腕の中に居んの?
征十郎「こうした方が見易いだろう?」
確かにこれは見易い
征十郎「それに‥‥あずあの顔を近くで見られるからね」
成る程‥‥って
あずあ「え?え、えぇぇ?!」
征十郎「何故にそんな驚く」
いや、無理はないよね?
だって、さらっとなんか言ってきたからね
征十郎「可愛い」
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作者名:綺羅 | 作成日時:2020年1月27日 21時