今日、処女捨てます。【高○】

４４話 ページ45

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合宿が終わった次の日の日曜日。


まだ幸せボケが抜けきっていない



私が、一人の男にこんな浮かれるなんて思いもよらなかったけど。




合宿の疲れもあり、私は起きてからベッドから出ずにゴロゴロとしていた。


その時電話の着信音が鳴る


着信：和成


画面に表示された名前を見て心臓が高鳴る。





「もしもし？」


高尾「おはよう」


「おはよう。どうしたの？」



高尾「今日暇？」


「予定は無いけど…どうして？」




”会いたい”って言葉をついつい期待してしまう


だって私は和成に会いたいから…




高尾「明日のテストの事すっかり忘れてて、ちょっと教えて欲しいんだよねー！」



そう言う事か…

ちょっとガッカリしたが会えるなら別にいい



「分かったよ。何処で勉強するの？」



高尾「俺ん家でいいんじゃね？んじゃ今からそっちむ「待って待って！一時間後に出て！」



高尾「えー何で？」



「準備があるの。」



高尾「んじゃ向かっていい時電話してー！」



「はーい」





寝癖のまま会いたくないし

せっかく会うなら化粧だってしたいし

何着てくかも決めなくちゃいけないし



和成に会うならちゃんと可愛くしたいもん。





それから私は急いでシャワーを浴び準備を進めた。




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