13話 ページ13
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# Aside
大好きです!なんて真剣な顔して言うもんだからちょっと嬉しかったりした。
だけどまだ私は高○に好意を持てるところはない。
チャラチャラしてる人は論外だし、いきなり手を出す時点で信用はない。
そんな彼を好きになる時が来るなんて…
「あり得ないな」
〜〜〜
かれこれバスケ部のマネージャーとなり一ヶ月が経った。
もうマネージャーとしての仕事は慣れたものだった。
相変わらず高○は毎日家まで送ってくれている。
あの告白以来、私に手を出す事もなくなり普通の会話をして帰っていた。
今日は誠凛高校との練習試合がある。
バスに乗り誠凛高校へと向かった。
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現地に着き挨拶を済ませ各々アップへと取り掛かる。
ん?あれ?
「テーツーヤー!!」
黒子「久しぶりですね。」
「中学生ぶりじゃない?もー相変わらず可愛い顔してるね」
黒子「辞めて下さい。マネージャーされてたんですね」
「まぁねー。バスケはまだまだ分からないけど」
高尾「A先輩、相手チームのアップ邪魔しちゃダメっすよ」
テツヤと話してると高○が入ってきた
「だって、久しぶりに会って我慢出来なかったんだもん」
高尾「黒子と知り合いなんすか?」
「うん!テツヤは私の従兄弟だよ。可愛いでしょ」
後ろからぎゅーっとテツヤに抱き着くと辞めてください恥ずかしですと、退けられた。
「照れないの!小さい時からいつも会った時はしてるでしょー」
高尾「早く戻るっすよ」
私の腕を掴む手はいつも以上に力が入って痛かった。
「ねぇ。痛い。離して」
高尾「……」
そのまま練習試合は始まった。
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ろん(プロフ) - フルネーム…?? (2017年12月27日 14時) (レス) id: 8d7d8fb0a3 (このIDを非表示/違反報告)
( 裕 ) ¦ な ~ ちゃ ッ く !!(プロフ) - すごく面白いです!続き楽しみです!!あと、赤司くんのやつも更新して頂けたら嬉しいです。 (2017年2月17日 17時) (レス) id: 14685325bc (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 美友さん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです(´-`).。oO(続編もよろしくお願い致します!! (2015年10月16日 22時) (レス) id: 8355c2edd2 (このIDを非表示/違反報告)
美友(プロフ) - もうにやにやしながら毎日読んでます( ̄∇ ̄) 続編みたいです!! (2015年10月16日 19時) (レス) id: 5e0c93aa92 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - パフェさん» 甘える宮地さんが書きたくなってしまいました(笑)←これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!コメントありがとうございました(´・・`)! (2015年10月9日 23時) (レス) id: 8355c2edd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みく | 作成日時:2015年9月18日 11時