翠くんとパフェ食べた。 ページ27
「翠くん行くよー!!」
「はいはい…」
遂に来たこの日が!!
翠くん誘われてからの3日間、ずっとこの日のことを考えながら頑張ってきた。
余談だが、俺はぬるいの抹茶好きである。
このお店も凄く行きたかったんだけどおっさんが一人、こんなキャピキャピしたお店に入れるわけがい。
だから翠くんに誘ってもらえて凄く嬉しかったのである。
「Aさんその服…」
「えっ!?もしかして変だった?いつものだらしない服じゃ駄目だと思って俺なりにお洒落してきたつもりなんだけど…」
「べ、別に…いいんじゃないんスか?」
そう、この日のために姉にコーディネートされた対デート用の服装で決めてきたのである。(姉いわく、俺はコーディネートも破滅的だと言う。)
翠くんがやけに視線を送ってくるから似合ってないのかと思ったけどそうではないらしい。
よかった…せめて服装だけでも若者に溶け込まねば。
それにしても、翠くんの顔が赤いのは気のせいなのだろうか?
「早く行きますよ。パフェ、食べるんでしょ?(心臓に悪い…)」
「あ、うん!」
‐‐‐‐‐‐‐
『抹茶パフェとイチゴパフェでございます』
「おおーっ!」
「美味しそうッスね」
俺たちの前に大きなパフェが2つ置かれる。
「ほぁ…抹茶だぁっ!!」
パシャッ
「ん?何で撮ったの翠くん?」
「いや、あまりにも(Aさんが)可愛かったから」
「そっか、イン○タ映えってやつだね!!」
俺もそれくらい知ってるぞ!(やったことないけど)
「ん〜やっぱ美味しいね!」
「イチゴも美味しいッスよ。食べます?」
そう言って翠くんは俺の方にアイスを掬い取ったスプーンをこちらに差し出す。
「いや、悪いね〜。あーん」
「…ぴゃっ!!」
差し出されたそれを口に含めると苺特有の甘酸っぱい味が口に広がる。
その時翠くんは変な声を出していたけど何だったんだろう?
「翠くんどうしたの?」
「…っ(こ、これが俗に言うあーんっ!?)」
「あ、翠くん俺の抹茶食べる?」
「だ、大丈夫ですっ!!」
「え〜美味しいのに…」
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あかねっこ(プロフ) - 仁科一家さん» こういう設定がら、地雷な人多いだろうなぁと思って執筆していたのでそう言っていただけると嬉しいです!更新頑張ります!! (2018年6月3日 14時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
仁科一家(プロフ) - 普段占ツクのBLってほぼ地雷寄りなんですけど、この作品は本当に好きです。素晴らしい作品ありがとうございます! (2018年6月3日 10時) (レス) id: dec30a2f4d (このIDを非表示/違反報告)
あかねっこ(プロフ) - 琥珀さん» そうなんですよ…流星隊Pを殺しにかかってますね運営は…←更新頑張ります!! (2018年5月19日 23時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - この作品楽しく読んでます!つらいですよね…クラス別スカウトAnd流星隊のイベ...これからも更新頑張ってください! (2018年5月19日 21時) (レス) id: 5e61c82747 (このIDを非表示/違反報告)
あかねっこ(プロフ) - 夜闇の魔物さん» ありがとうございます!!相変わらず亀さん更新で申し訳ないのですが頑張ります!! (2018年5月19日 20時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかねっこ | 作成日時:2017年12月26日 19時