バスケ少女と野球少年 (ページ41)

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お部屋訪問ⅱ その1 ページ41

御幸side

貴女「今相手の試合DVD見ながらストレッチしてたんだぁ～！
もう少しで終わるから適当に座ってて？」

御幸「ん、了解。」

ベットに座ってボケーっとストレッチしてるみやびを眺めてた
よく見ると足も腕もあちこちに青あざがあった。

御幸「なぁ、バスケって怪我多いの？」

貴女「怪我？急にどーしたの？」

御幸「よく見たらお前、アザだらけだからさ
体育のバスケだとそんなに激しくないけど
本格的なのだとやっぱり怪我とか多いのかなって」

貴女「んー、他のスポーツは知らないけど多いんじゃないかな？基本的に接触プレーだしね。
ポジションとかプレースタイルにもよるのかもしれないけど
あたしはこの身長で結構突っ込んだりするから
吹っ飛ばされたりもよくあるし
いつもアザだらけ！
女の子の足じゃないよね、、、笑」

自分のアザを見ながら寂しそうにうつむくみやび。

貴女「わっ！！」

俺はみやびをお姫様抱っこした。

御幸「こんなに軽いやつ、男にいるかっての。
俺からしたら可愛すぎるくらいの女の子だよ」

甘いセリフを言えばすぐに顔を真っ赤にする。
マジでこいつ可愛すぎる。

貴女「そんなこと、面と向かって言われたらなんて答えていいかわからないよ/////」

顔を下に向けた時に頭が近くに来て気づいた。
こいつ、髪の毛濡れたままじゃん。

御幸「みやびちゃん、髪の毛ビショビショですけど」

貴女「あ、乾かそうと思ってて忘れてた！」

御幸「普通忘れないだろ笑
よし、ドライヤーどこ？俺がやってやる」

貴女「やったー！じゃ、お願いしようかな♩」