バスケ少女と野球少年 (ページ5)

今日:5 hit、昨日:30 hit、合計:103,557 hit

野球部わちゃわちゃその2 ページ5

沢村side

沢村「おおおお、お兄さん！！御幸一也が見たこともないような優しい顔を向けているあの美女はまさか！！」

亮介「そう、御幸の彼女。改田みやびちゃん。」

伊佐敷「御幸のヤロー朝からいちゃつきやがってクソ！！！！！」

亮介「純、妬むなよ。でもまぁみやびちゃん可愛いしいい子だし、御幸には少しもったいないくらいだよね」

春市「倉持先輩はともかく、なんで兄さんたちも御幸先輩の彼女のこと知ってるの？」

亮介「ん？あぁ、去年グラウンドが使えなくなった時があったんだけどさ、
その時にバスケ部の好意で体育館の半面を借りて練習してた時があったんだよ
アップとか走り込みのメニューなんかを一緒にやったりもしてたから女バスとはそこそこ仲いいんだ」

伊佐敷「ま、そんときはまだ御幸の片思いでよ、そりゃーからかうのが面白かったぜ！笑」

倉持「ヒャハハ！そんな時期もありましたね！教室でもあいつ改田の事ばっかりでよ！」

春市「へぇー！あの御幸先輩が片想いしてたなんて！」

倉持「改田はそこそこモテるからよ、男に呼び出されるたんびにやべー取られるーつって焦ってたぜ、ヒャハッ！」

ノリ「俺、改田とは中学から仲良いから相談乗ってたけど、結構早い段階から改田も御幸に惚れてたんだぜ」

亮介「なにそれ、初耳だけど」

伊佐敷「オレもだ。御幸の猛アタックに耐え切れなくなって仕方なく付き合いだしたとかそんな感じだと思ってたぜ」

倉持「あの2人なかなかすれ違いやがるからオレとノリで恋のキューピッドしてやったんすよ」

ノリ「まあどうなるかと思ったときもあったけど、今は学校中が認める美男美女カップルだし良かったよ」

部活に恋に充実させてやがるな御幸一也めぇぇぇ！
オレも負けねぇぞ！！！！！！！

結城「荷物を積んだ者からバスに乗り込んでくれ！」

野球部「「ウース！！！」」