バスケ少女と野球少年 (ページ33)

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日常ページ33

貴女side

今日は金曜日
明日からは総体が始まる。

りっちゃんたちの最後の大会

そう思うと柄にもなく緊張してきた、、、

葵「みやびー、今日の古典の、、ってどうした！顔真っ青だよ！？」

貴女「葵ぃ～どうしよう緊張してきたぁぁぁ～」

倉持「ヒャハハハ！お前でも緊張とかするんだなww」

葵「大丈夫だってぇー！
緊張した時は今までで一番怖かったこと思い出すといいって漫画で読んだよ！！」

倉持「お前ら漫画なんて読むのか？？」

葵「めっちゃ読む！！」

貴女「あはは！そんなシーンあったね笑
やってみるわ、、、」

話を聞いていた一也が近くに来て

御幸「怖かったことより俺とのキスを思い出せよ。」

なんて耳元で囁くもんだから顔が真っ赤になった。

御幸「最近バスケ部スポコン流行ってんの？
こないだみやびが野球の漫画読んだって言ってたけど」

私のことは御構い無しに会話が進んでいく、、、

葵「1年生に漫画大好きな子がいるんだけど、
重いからって寮に持ってきてなかったのを
お母さんが送ってくれたんだって！
それをみんなで回し読みしてるの！！」

御幸「俺漫画ってあんま読んだことないな、」

倉持「コイツはスコアブックがお友達だからなwww」

御幸「っるせーよ」

葵「で？みやびさんさっきから顔真っ赤だけど緊張はほぐれた？？」((ニヤリ

貴女「それはもうバッチリです、、、笑」

御幸「っはは！お前可愛いな、笑」

そう言って一也は私の鼻をつまんできた

葵「みやびってば、御幸が構ってくれないから、最近あひるの空って言うバスケの漫画に出てくるキャラクターにキャーキャーしてたんだよ笑」

貴女「だってトビカッコいいんだもぉ～ん♡」

葵「バスケ上手な人ってそれだけでかっこいいもんね♡」

貴女「うんうんわかるぅぅ！城北の鈴木くんとかプレーめちゃくちゃ好きなんだよねぇ」((ウットリ

葵「みやびはガード好きだよね笑
私は断然ホワードが好き♡橘高校の長谷部くん♡」

倉持「御幸、お前そのうちバスケットボールマンに取られるんじゃね？ヒャハハハ！wwww」

御幸「やべぇな、よし、俺も今日の体育ではかっこいい姿を見s「「無理だね/な！！」」

倉持「ハモったなwww」

葵「イェーイ！ハッピーアイスクリームー」

貴女「一也、野球以外はカッコ悪いって分かってるから安心して？笑」

学校ではいつもこんな感じで楽しくて過ごしてます。